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たまに道端や路地などでドクダミの白い花を見かけることがあります。

ドクダミの名の由来ですが、独特の匂いがあり、毒でも入っていそうなので「毒溜め(ドクタメ)」からドクダミに変化したとも言われています。

また、貝原益軒の著書「大和本草」には「十種ノ薬ノ能アリトテ十薬ト号スト云」と記載されており、十薬と言われる名の由来が書かれています。

ドクダミはお茶代わりに愛飲している方も多い定番の民間薬です。
利尿や緩下作用があり、解毒作用もあるので、吹き出物や腫れ物、痔などにも使われています。(※おなかが緩い人は飲む量を調節してくださいね。)
“あせも”ができた時には、お風呂に入れて薬草風呂にするのもおすすめです。

この時期、夏バテで体がだるいと言う方も多いと思います。・・・実はカリウム不足が原因なんてこともあります。
ドクダミにはカリウムが多く含まれていますので、夏バテの解消にもおすすめです!(腎臓の悪い方はご注意ください)

お盆が過ぎ、暑さのピークは過ぎたでしょうか。
けれどもまだまだ残暑厳しく、夏疲れの体に堪えますね。
続く暑さのために体内に熱がこもってしまうと体温調節機能が正常に働かなくなります。症状が進むと不眠や動悸が起こり、急性期には意識障害など命に関わる事態になります。
このような熱中症を予防し、夏バテ気味の体を回復するために、ぜひお勧めしたい生薬が「牛黄(ごおう)」です。
「牛黄(ごおう)」清熱作用により内にこもった熱を取り除き、開竅(気血水の通り道の詰まりを解消する)作用により気血水のめぐりを回復します。この「牛黄」を服用し続けていただくことで、熱中症や夏バテの予防と回復ができるのです。
当店では単味製剤として、牛黄の最高品質とされるオーストラリア産の牛黄カプセルをご用意しております。
また、配合剤として代表的なものの1つに、約850年前の中国・宋の政府による方剤学書『太平恵民和剤局方』出典の「牛黄清心元」があります。当店の「廣東牛黄清心元」は、牛黄の作用を補助する生薬や気血を補う生薬など、動物性および植物性合わせて27種類の生薬が配合されており、その内容は前述の原典に忠実なものとなっています。この配合の中には虚労を治す薬物組成を含んでおり、長期服用が可能となっています。
熱中症予防、夏バテや疲労感の回復に、牛黄製剤をぜひお試しください:)

 前々回から、旅行に持っていきたい漢方薬をご紹介しています。今回は、水あたり食あたりに効く漢方薬についてお話したいと思います。

 長期の海外旅行では、水が合わないことによる水あたりや、特に暑い地域の旅行中によくみられる症状ですが、食あたりが心配になりますよね。これらの症状には、勝湿顆粒という漢方薬がおススメになります。

勝湿顆粒
 このお薬は藿香正気散(かっこうしょうきさん)という漢方薬がもとになっており、体にたまった水分を取り除き、胃腸の機能を回復する効果があります。よって、吐き気や嘔吐、下痢、腹痛といった胃腸症状全般に使えます。また、下痢や腹痛を伴う胃腸型の風邪にも使うことができます。
 以上のことから、勝湿顆粒は、旅行先での水あたりや、食あたりによる、下痢や嘔吐に効果を発揮します。是非旅行のお供にいかがでしょうか。

 3回に渡って、旅行に持っていきたい漢方薬をご紹介してきました。これらの漢方薬を上手に活用すると、きっと楽しく旅行できると思います。明日からのお盆休み、旅行される方も多いことでしょう。思い出に残る、楽しい旅行になることを祈っています。

 前回から、旅行にもっていくのにオススメの漢方薬をご紹介しています。今回は、食べすぎに効く漢方薬についてお話したいと思います。

 旅行先で、うっかり美味しいものをたくさん食べすぎてしまって、胃もたれになってしまった。このような経験がある方も多いかもしれません。こんなときには、晶三仙加味平胃散がおススメです。

晶三仙
 消化を助ける3種類の生薬からなるお薬です。「山楂子」は肉類・脂っこいものの消化を、「麦芽」はうどん・パンなど小麦粉でできたものの消化を、「神麹」はご飯など米でできたものの消化を、それぞれ助けてくれます。

加味平胃散
 消化を助ける働きのある平胃散という漢方薬に、さらに山楂子、麦芽、神麹が加わってできた漢方薬で、消化を助ける働きが平胃散より強力になった漢方薬です。
 また、食べたものの消化を助けるだけでなく、消化しにくい胃腸の状態を改善してくれる働きもあります。

 これら、晶三仙もしくは加味平胃散をうまく活用し、食べすぎを改善することで、楽しい旅行になることを願っています。
 次回は、水あたり、食あたりに使える漢方薬をご紹介します。

 夏休みになりました。国内や海外に旅行される方も多いと思います。今回から3回に渡って、旅行に持っていくのにオススメの漢方薬をご紹介します。まず初回は、乗り物酔いによく使われる漢方薬についてです。

 乗り物酔いのお薬は、ドラッグストアでも多くの製品が販売されています。ですが、多くの場合、副作用として眠気の症状があることが多いです。一方、漢方薬には眠気の副作用はありません。ですので、移動中に景色を楽しみたい方などには、漢方薬がオススメになります。

 さて漢方では、乗り物酔いは、多くは水滞が原因であると考えます。水滞とは、体内の水分の流れが滞っている状態のことです。よって治療としては、体の中の余分な水分を取り除き、水分代謝をスムーズにする漢方薬を用います。

 このような漢方薬は色々ありますが、ここでは沢瀉湯という漢方薬をご紹介します。沢瀉湯は主にめまいに使われることが多い漢方薬ですが、乗り物酔いにも使うことができます。沢瀉と白朮という利水作用のある二種類の生薬のみで構成されている漢方薬で、水滞を改善してくれるので、乗り物酔いにも効果を発揮します。

 乗り物酔いの漢方薬は、沢瀉湯の他にも色々あります。漢方では体質をみて、その方にあった漢方薬を選ぶことが重要になってきます。よって、漢方相談のできる病院や薬局に行っていただくと、自分にピッタリの漢方薬が見つけることができると思います。

 次回は、旅行先での食べすぎに効く漢方薬をご紹介します。


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