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健康トピックス 「瓊玉膏」

 今回から、瓊玉膏と美容についてお話したいと思います。瓊玉膏は飲む美容液といわれているように、とても美容効果のある薬です。今後詳しく説明していきたいと思います。

 さて美容とは、『顔やからだつき、肌などを美しく整えること』とされていますが、美人の条件とはいったい何でしょうか。数年前、雑誌an・anに掲載された、『美人の条件BEST5』をご紹介したいと思います。

 1.肌がきれい
 2.いつも笑顔
 3.オシャレ
 4.ナチュラルメイク
 5.髪がツヤツヤ


 このうち、『肌がきれい』と『いつも笑顔』、『髪がツヤツヤ』に関しては、漢方では気・血・水という考え方がありますが、そのうちのの働きが正常ならば、自然と条件を満たすようになります。美人になるためには、血の働きを正常にすることがとても重要なのです。

 漢方では血の働きが不足した病態を血虚と呼んでいますが、瓊玉膏には、この血虚を改善する効能があるのです。次回はそのことについてお話したいと思います。

 

 瓊玉膏とアンチエイジングについてお話してきました。今回はそれらのまとめをしたいと思います。

 まず老化とは、加齢による細胞の劣化のことです。これを防ぐためには、動脈硬化を予防し血流を良くすることと、腸内環境を整え善玉菌を増やし血液中の栄養素を多くすることが大事です。

 瓊玉膏は主に地黄よる血流の改善作用と、食物繊維とハチミツによって善玉菌を増やし、腸内環境を良くすることによって、血液中の栄養素を増やす作用の二つをもつのです。
 そしてこれらの複合的な作用により、細胞の劣化を防ぎ、アンチエイジングの効果を発揮するのです。

 瓊玉膏はもともと、古代中国の神仙思想に基づき、『仙人』になるための薬として、すなわち、不老長寿を目的としてつくられた薬です。
 この薬は『瓊玉膏とは②』でご紹介したように、不老長寿を願う中国の歴代の皇帝に愛飲されるようになりましたが、皇帝の秘薬として門外不出の薬になりました。しかし今は、その門外不出の薬が、手軽に飲むことができる時代になったのです。
 瓊玉膏は、いままでお話したように、他に例をみない、素晴らしい効能をもった薬です。毎日の瓊玉膏の服用によって、一緒に『仙人』を目指そうではありませんか。

 次回からは、瓊玉膏と美容について、お話していきたいと思います。

 

 前回は、血液中の栄養素を多くするためには善玉菌を増やすことが重要であり、瓊玉膏は善玉菌を増やす働きがあるということをお話しました。今回はそのメカニズムについてご説明したいと思います。
 キーワードは、食物繊維オリゴ糖グルコン酸です。順番に見ていきましょう。

 まず食物繊維についてです。以前は人間の体では消化できず、エネルギーにならないため、「食べ物のカス」といわれていました。しかし今では、生活習慣病の予防や便秘の改善に役立つことがわかり、『第6の栄養素』とまでいわれるようになりました。
 食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維がありますが、このうち、水溶性食物繊維は善玉菌のエサになるのです。
 瓊玉膏は『瓊玉膏とは③』でご紹介したように、生地黄の搾汁や数種の生薬の粉末を原料に製造されているので、水溶性を含め食物繊維は多く含まれているのです。瓊玉膏の特殊な製造法ゆえに、食物繊維を多く含むという、薬としては類いまれな特長を得たのです。

 次にオリゴ糖グルコン酸についてです。こちらはどちらもハチミツの中に含まれている成分になります。
 オリゴ糖は糖の1種ですが、体に吸収されにくいという特徴があり、腸まで届きます。そして、善玉菌の1種であるビフィズス菌のエサになるのです。
 グルコン酸も同様にビフィズス菌を増やす働きがあり、腸内環境を整えてくれます。

 善玉菌を育てる食品成分のことをプレバイオティクスと呼んでいます。瓊玉膏は、食物繊維やオリゴ糖、グルコン酸を含んでいますので、まさにプレバイオティクスを含んだ薬であるのです。このような薬は他になく、瓊玉膏ならではの特長といえるでしょう。

 つまり瓊玉膏はプレバイオティクスを含むので、善玉菌を増やし、血液中の栄養素を増やすことができるのです。
 次回は、瓊玉膏とアンチエイジングについて、まとめてみたいと思います。

 

 『瓊玉膏とアンチエイジング②』でご紹介したように、老化とは、加齢による細胞の劣化によって起こります。そして、その原因の一つは、血液中の栄養素が不足することです。今回は、血液中の栄養素を多くする方法についてお話したいと思います。

 そもそも栄養素は、小腸で吸収され、血管に運ばれます。つまり小腸の状態が良ければ、多くの栄養素が血管に吸収されるということになります。この小腸の状態は、腸内に棲む腸内細菌によって大きく左右されることが近年わかってきました。

 腸内には1000兆個もの細菌が棲んでいるといわれています。この腸内に棲む細菌たちがグループで集まりコロニーを形成し、まるでお花畑(フローラ)を形成しているように見えることから、腸内フローラと呼ばれるようになりました。

 この腸内フローラを形成している腸内細菌は、3万種類ともいわれていますが、大きくは善玉菌悪玉菌日和見菌の3種類にわけることができます。
 善玉菌の代表的なものにはビフィズス菌や乳酸菌などがあります。有害な菌の増殖を抑えたり、体の免疫機能を正常に維持したり、ビタミンを作り出したり、消化・吸収を助けるなど、健康を維持するための様々な良い働きをしています。
 一方、悪玉菌は一部の大腸菌やウェルシュ菌などがあり、腸内の腐敗を進め、有害物質を作り出す働きをもっています。
 3つ目の日和見菌は、腸内の善玉菌、悪玉菌どちらかの優勢な方に加勢する菌のことです。

 健康な人の腸内細菌のバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%といわれています。このバランスが崩れ、善玉菌が減り悪玉菌が増えると、悪玉菌から作り出された有害物質が小腸から血管に多く吸収されるようになり、結果として栄養素が不足し、有害物質を多く含む血液が産生されてしまうのです。

 つまり、血液中の栄養素を多くするためには、善玉菌が悪玉菌より優位になるように、悪玉菌を減らし善玉菌を増やせば良いのです。 瓊玉膏は善玉菌を増やす働きがあります。次回はそのメカニズムについてご紹介したいと思います。

 

 前回は、老化とは細胞の劣化によって起こり、その原因の一つは、動脈硬化により血流が悪くなることであるというお話をしました。今回はこの話の詳細と瓊玉膏の効果について、お話したいと思います。

 まず動脈硬化についてですが、これは、血管の内側が傷つくことによって起こります。そして、活性酸素の酸化作用をうけたLDLコレステロールが、血管の内側に蓄積することによって形成されるといわれています。
 動脈硬化が起こると、血管が硬くなるだけでなく、血管の内側が盛り上がり、血液の通り道が狭くなって、血流が滞ります。
 以上が動脈硬化の概要ですが、瓊玉膏には、血流を良くする作用抗酸化作用があるのです。詳しく見ていきましょう。

 瓊玉膏には、『瓊玉膏とは③』でご紹介したように、地黄という生薬が含まれています。この地黄には、赤血球の変形能を亢進させる作用があることがわかっています。この作用により、直径のとても小さい末端の毛細血管まで赤血球を送ることができるようになり、体の隅々まで血液を送ることが可能となるのです。また、弱いながらも強心作用が認められており、この作用によっても血流が良くなると考えられます。

 抗酸化作用に関しては、ラットを用いた実験ではありますが、活性酸素を除去する作用があることが明らかになっています。
 つまり瓊玉膏は、動脈硬化によって滞った血流を良くするだけでなく、動脈硬化の原因の一つである活性酸素を除去する効果もあるということになります。
 まとめると、瓊玉膏は、動脈硬化を予防し、血流を良くすることにより、細胞の劣化を防ぎ、アンチエイジングの効果を発揮するのです。

 しかし、血流が良くても、血液中の栄養素が不足していては、細胞に十分に栄養素を送ることができず、細胞の劣化を防ぐことはできません。
 次回からは、血液中の栄養素を多くする方法と、それに対する瓊玉膏の働きについて、ご紹介したいと思います。

 


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