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令和3年 6月号

特集 「気がつきすぎて疲れる」で悩んでいる方に!
「人間関係で疲れる」



今、5人に1人が「HSP敏感体質」であることが分かってきました。 ※A
その気質は「神経質」でも「忍耐力がない」でも弱さでもない。敏感さは愛すべき「能力」であり刺激や人の心に敏感で、慎重。直感力が強く、自分の世界を大切にする力がある人です。
あなたが職場で、様々な人間関係で悩んでいるぜひ一度これらの本を読んでみて下さい。
必ず参考になります。
※A <エレイン N アーロン 心理学者>

『「敏感すぎて苦しい」がたちまち解決する本』 高田明和 著
『気がつきすぎて疲れるが驚くほどなくなる「繊細さん」の本』 武田友紀 著
『敏感すぎる自分を好きになれる本』 長沼睦雄 著

 ケース1. いつも周囲の人に振り回されて、心身が疲れ果てる。
 ケース2. 責任感が強く仕事や家事を抱えてしまう。
 ケース3. 人が多く集まる場所だと落ち着かない。



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5人に1人 HSP 敏感な人に共通する5つの特徴!
<HSP Highly Sensitive Person>
HSPとは感受性の高い人

<1>刺激に敏感に反応する。
HSP気質の方は光や音、におい、味・触覚といった外からの刺激はもちろん、他人の気分や感情・その場の雰囲気の良し悪しを一瞬で判断できます。

<2>人の影響を受けやすい。(他人の気持ちに寄り添う「共感性」を持っている。)
HSP気質の方は、表情や声の調子の小さな変化から相手の気持ちを読み取ることに(たけ)ており他人の気持ちにスーッと寄り添い深く思いやることもできます。逆に周囲の人がマイナス ネガティブな感情を抱いていれば、そのマイナス感情にとことん引っ張られてしまいます。

<3>自分の中に相手が入り込んでしまう「過剰同調性」に陥る。つまり自分と他人との間に当然あるべき「境界線」が無い状態 うすい状態になっている。私たちは本来相手の考えや、心を過度に入り込ませないように無意識に自分自身を守っています。
☆HSPの方は、他者の考えで自分の心の中がいっぱいになることがあり、過剰同調性を生み出してしまうことがあります。

<4>ストレスに対する耐性が低く緊張感が続くと不安感で頭と体が働かなくなりパニックに陥ったりすることもあります。

<5>脳疲労を感覚の敏感さゆえ起こしやすくの痛みを人より感じやすい。線維筋痛症慢性疼痛といった慢性的な痛みを抱えてつらい思いをしてうつ感、疲労感、脳ストレスを感じやすくなっている方も多くいらっしゃいます。以上「HSP敏感な人は」次回に続きます。


『大分県 謎解き散歩』
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臼杵石仏を造ったのは誰!その石はどこから!?
大分に住んでいて、大分の歴史風土、知らないことばかり。
そしてまだ残念なことに行ってない訪れたことのない所がいっぱいです。コロナ終息した時はぜひゆっくり回りたい!ですネ