『砦草』の現代語訳の出版について
このプロジェクトで実現したいこと
『砦草』は幕末期に水戸藩の藩医である原昌克によって書かれた漢方の医学書です。
本来、同書は、長期の出陣の際に、一時的に無医の状態となった場合や非常時の応急処理などを応急処理するために書かれたもので、その内容は古文書と漢文で書かれています。このため、これまで、その解読ができなかったのですが、今回、古文書と漢文、更に漢方医学の専門家が協力することで、同書の解読が実現したのです。
この本が解読された結果、同書は、江戸時代だけではなく、現代医学にも汎用性の高いものであることが分かりました。このため、『砦草』の現代語訳は速やかに行われる必要を感じましたが、この現代版の出版には、経費がかかり、今日まで、出版までには至っていません。
予定では、本のサイズはA5、120ページ余で、定価は、1,500円程度と考えています。このため郵送代を含めて、一口、1,800円をクラウドファンディングで募集いたします。私たちの趣旨に賛同して資金を提供される皆様には、本が発行され次第、一口、一冊をお送りさせていただきます。
上記リンクよりお申し込みください。