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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

アトピーなどでよく使われるステロイド外用薬。
適量を使用すると副作用やリバウンドは起きないと言われていますが、そもそも適量ってどのくらいなのか、詳しく指示されてますか?
私もステロイド外用薬を処方されたことありますが、少量で良いと言われましたが、少量とはどのくらいの量なのか、明確に示してくれなかったので、全く分からなかったです。
医者の思う少量と患者の思う少量とが必ずしも一致するわけではなく、一致しなければ効くものも効かないし、反って症状の悪化を招きかねないです。
使用法は詳しく聞くことが大切ですね。

ステロイド外用薬を塗り続けると、皮膚が乾いてきて、潤いがなくなる陰虚の状態になり、潤わすものがなくなることで生じる熱(虚熱)が現れます。
ステロイド外用薬を中止して症状がぶり返すのは、まさにこの状態といえます。

潤いとなる陰を補い、熱を鎮める漢方を使うことでステロイド外用薬中止によるぶり返しの症状を軽くすることができます。

今年の夏は電力不足に加え、水不足と非常に過ごしにくくなりそうです。
熱中症には注意が必要です。

熱中症予防には五苓散が有名です。
ちょっとした飲み方の工夫で、その日一日を楽に過ごすことができます。

しかし、熱中症になってしまったら、五苓散よりも白虎加人参湯の方が良かったりする場合もあります。

五苓散は、口渇、発汗、嘔吐、尿量減少などを目標に
白虎加人参湯は、口渇、ほてり、発汗などを目標に使います。
白虎加人参湯は、五苓散より体の熱感が強く、汗もより多く出ている場合に使うと思ってもらっても良いかと思います。

また、発汗過多により口渇や倦怠感などが現れた場合は清暑益気湯が使われます。
私自身、数年前に煎じ薬で飲んだことがありますが、飲んですぐ体の熱がとれ、非常に気持ちのいい状態になったことを覚えています。

苦しい状況ですが、なんとか乗り切っていきましょう。

いろいろなダイエットの仕方ありますよね。
同じ方法でも上手くいく人といかない人がいます。
その差は何でしょうね?

当薬局でもダイエットに漢方を求めて来店される方はいますが、上手くいかない人の特徴は共通してます。

太る原因となった食べ過ぎ、運動不足といったことは無視して、薬だけで何とかしようとしているところと
間食は止めてください、夜だけは白米を食べず、おかずだけにしてください→お腹空いてしまうから・・・
最初は10分から始めても良いので運動してください→やろうとは思うけど、何をしたらいいか分からない、一人ではなかなかできない、時間がない・・・
といったやらない言い訳をされるところ

漢方薬を2週間飲んで2kg減ったくらいだと、思ったより痩せなかったと止められます。
太る生活をしている中で2kg痩せたのは逆に凄いことだと私は思うのですが、残念ながらそうは思わないんですよね。

正直な話、ダイエットって本人のやる気があれば、薬を使わなくても痩せるんですよね。
私は去年ポッコリお腹を何とかしようと、朝1時間から1時間半の運動と間食止めて夜白米抜きでおかずは一切減らさない生活をしましたが、2ヶ月で10cm縮めることができました。
毎日やってると今日は休んでも良いかなと何度も心が折れかけましたが、気合で休まず乗り切ったのが良かったのかと思います。
クソ暑い7月から9月の間にやったので、滝のような汗が流れていたのを今でも覚えています。

ダイエットに限らず何でもそうですが、自分に負けたらおしまいです。

コロナに怯えた生活はいつまで続くんでしょうね?
先月?先々月だったかな?
大阪に住む兄がコロナに感染しました。
ちょうど少し前にオミクロン株に柴葛解肌湯が有用だと某クリニックの院長が言っていた記事を読んでたところなので、早速、柴葛解肌湯の代用となる葛根湯と小柴胡湯、桔梗石膏を送って飲んでもらったところ、記事に書かれている通り、翌日には解熱し、症状が軽快しました。

ここで勘違いしないでほしいのは、コロナに効くというより、コロナ感染により生じた症状が柴葛解肌湯の適応する症状と同じだったから効いたということです。

花粉症のシーズンに入ってますが、今年はどうなんでしょう?
私も花粉症ですが、そんなに症状は酷くないですね。
去年の夏から食生活を見直したのが良かったのかな?

花粉症の漢方薬としては小青竜湯が有名です。
アレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎という効能効果を持っているので、花粉症に効くと堂々と言える数少ない漢方薬ですね。
小青竜湯だけでは効かないという人には、小青竜湯と麻黄附子細辛湯を併用する病院の先生が増えています。
2年前だったかな?自分で試したことありましたが、確かに良く効きました。
麻黄附子細辛湯は、麻黄、附子、細辛の3つの生薬から構成されており、麻黄と細辛は小青竜湯にも配合されているので、小青竜湯に附子を加えただけで良いんじゃないかと思って自分で試してみたら、イマイチでした。
やはり麻黄の量がポイントなんでしょうね。
ただ2剤を合わせると麻黄の量が多くなるため、高齢者の方や血圧の高い方などには使いにくい感じがします。