とまとさん
投稿日時: 2018/10/06 10:32
数年前より生理約一週間前より原因不明(検査異常無し)の左下腹部の激痛に悩まされており、何種か漢方を試したところ現在桂枝茯苓丸で落ち着いている状況です。生理直前には気分のムラや異様な眠気と不眠、寝汗(首のみ異常に汗をかきます)はまだ少しある状況です。
その他に十数年、自律神経失調症症(過去躁鬱診断あり)と入眠困難があり現在マイスリー5㎎を就寝前に服用しているのですが、こちらも漢方でどうにか改善したく思っているのですが、服用出来る漢方はありますでしょうか? アレルギー性鼻炎と気管支喘息(喘息はかなり軽いものと言われております。)の薬の服用もあります。
痩せ型、胃腸弱め、軟便気味、腹部膨張感、首肩凝り、喉胸のつかえ、下半身冷えむくみ、上半身のぼせ、脱力感、夜外出など刺激があると頭が冴え更に眠気がない。体力は月に数回スポーツはしていますが疲れやすいです。
とまとさん 様
原因不明の左の下腹部の痛みとのこと、お困りのことと存じます。
血の道による痛みだと推定されます。
女性は、月経前になると、排卵のために、卵巣や子宮がダイナミックな動きをします。
そのために、内臓が引き攣れて、激しい痛みを感じることがあります。
桂枝茯苓丸が効いているのは、その証拠のひとつです。
アレルギー性鼻炎や気管支喘息の西洋薬は、入眠障害が起こりやすいといわれています。
自律神経の失調を治すには、気血水のバランスをとるといいでしょう。
手足の末端が冷えて、お腹も冷えることはありませんか。
於血がたまっているのだと思います。
身体の芯の冷えを治して、血行不良を改善すれば、肺や気管支も丈夫になって、鼻炎と喘息もおさまります。
もちろん、自律神経も正常化して、眠りたいときにねむれるようになるでしょう。
お大事になさいませ。
何かとお悩みの時は、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
回答日時: 2018/10/10 10:39
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