果実酒 よく熟した果実を摘み、きれいに洗い、水けをふきとり、3〜4倍量のホワイトリカー、ウオッカなどに漬けると、6〜18ヶ月で、淡緑色〜橙黄色になり、量や熟れ加減により、激しい香りと渋み、いがらっぽさ、苦みなどのまじる辛口に仕る。青い果実が入ると飲みにくくなる。
果実の漬け物 マタタビの果実を塩水(5〜10%の濃度)に一昼夜つけ込み、果実が黄色を帯びたら半日干し、もろみの中にガーゼに包んで(平たく、薄く広げる)、漬け、3ヶ月以上置いた物を食べると美味しい。 もろみの代わりに、塩を混ぜた糠(米のとぎ汁でねる)や味噌に漬けても美味しい。
虫えいの果実味噌 【1】マタタビの虫コブとなった実はよく洗い、熱湯で5分ゆで、天日で3日干す。 【2】味噌1、みりん1を合わせた中へ@を漬け込み、2ケ月以上置く。 【3】この味噌漬けの実とショウガ、クルミを細かく刻んで合わせ、同量の味噌床と混ぜる。 【4】蒸したサトイモや大根や温かいご飯に添えてたべる。
マタタビ醤油とミカンの皮煮 【1】マタタビの実は洗って5分ゆで、生シイタケとともに天日に3日干す。 【2】ビンに@と醤油を入れて半年熟成する。 このマタタビ醤油を使ったミカンの皮煮。 【1】ミカン類の外皮(厚めのミカンがよい)の白わたをそぎ、黄色い部分を千切りにして水につける。熱湯で3回ほどゆでこぼして苦みを抜く。 【2】マタタビ醤油と同量の酒、少量の砂糖を合わせ、刻んだマタタビの実とシイタケと絞った@を加え20分煮る