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ユキノシタ
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ユキノシタ
中耳炎や耳だれに生葉の絞り汁を脱脂綿に含ませ、耳穴に詰めて治すので耳だれグサという。
別名・地方名
金線草(きんせんそう)、イワブキ、キジンソウ、ミミダレグサ
科 名
ユキノシタ科
学名(植物ラテン名)
Saxifraga stolonifera Curtis
英名
strawberry begonia
中国名
虎耳草、石荷葉
生薬名
虎耳草(こじそう)
出 典
本草綱目(1578年)
生育場所
湿った土地に自生するが、鑑賞用として庭に植えられる。
薬用部位と採集時期
葉。6〜7月(生葉を用いる時は一年中)。
調整法
葉を葉柄を着けずに採集し、水洗後、乾燥する。
主な成分
硝酸カリウム、塩化カリウム、アルブチン、サキシフラギン、クエルシトリン、ベルゲニンなどを含む
効能・効果
湿疹、カブレ、腫れ物、火傷、しもやけ等に用いる。
用法・用量
1日9〜15g
薬効と使用方法(常用量)
【1】生葉汁を患部に塗布または生葉をもんではると消炎、排膿剤として切り傷、火傷、しもやけ、虫刺され、ウルシかぶれ、にきび、面疔、腫物その他の諸瘡、耳だれ、中耳炎、外耳炎、扁桃炎、咽喉炎に効果がある(塩を少量入れるとさらに効果がある)。また葉を火であぶってはりつけても良い。
【2】虎耳草を1日5〜20g煎じて服用すれば健胃、解毒、解熱、鎮咳剤として風邪、百日咳、小児の咳、にきびに効果がある。また心臓病、腎臓病にも効果がある(生姜を少し入れると効果はさらによくなる)。また腎臓結石にも効果がある。
【3】生葉汁を服用すると百日咳、てんかん、小児のひきつけに効果がある(生葉を天ぷらにして食べてもよい)。
【4】葉の黒焼き粉末を服用すれば鎮咳剤となる。またゴマ油で練ってはればしもやけ、痔に効果がある。
薬食健康法
摘み取ったユキノシタの葉や蕾は、塩を少し入れて茹でて水にさらしてから、酢味噌和え、辛し和え、ゴマ和え、酢の物、炒め物、汁の実、煮物などにする。また、生の葉や蕾は良く洗ってから水気をとって、薄めに衣を裏面だけにつけて、少し低温の油で揚げると非常に美味しいユキノシタの葉の天ぷらになる。
栽培の必要性と難易度
湿り気の多い場所に植える。肥料をやると繁茂する。
応 用
薬用・食用
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