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養生訓について少しずつ記してますが
先日ご逝去されましたが
聖路加病院の日野原重明先生は
養生訓に書いてあることを実践された
まさに代表のような方ではないでしょうか。
人生を楽しむために長寿なさい。
そのためには身体を甘やかさず、心を律して、でもチャレンジ精神旺盛。
この方向で年齢を重ねる方々が増える社会になるとしたら
日本の姿に世界は一目置くのではないでしょうか。

飲食・衣服・居住の外物の助けを得ながら
元気が養われ命を保ちます。
飲食・衣服・居住の類もまた天地の生んだもの。
この世に命を授かり、養われること、みな天地・父母の恩によるもの。
飲食なども過度にしなければ、生まれついた内側の元気を養い、
命を長くし天寿を全うできます。
たとえば草木に水と肥料という養分を過度に与えるとしぼんで
枯れてしまうことがあるように外物からの養いを過度にすると
内側の元気が外物の養いに負けて病気になりますよ。
と記してあります。

食後は数百歩歩くようする。
もし食後に長時間座ったままでいたり、眠ってしまったり、
以前食べたものを消化しきる前に早く床に就いてしまうと
からだの中で停滞が起こって病気になり、その状態が長く続くと
元気が出てこないで弱くなってしまいます。
と益軒先生はおっしゃっています。

現代医学では細菌やウイルス、環境からのストレスなど
外界からの侵入が病気の原因とする一方で
益軒先生はこころやからだのバランスといった内的要因の
乱れが大きいとしています。

益軒先生は内欲をがまんすることに重点を置いています。
内欲をつつしむことで元気が強くなり外邪に侵されることもないと
おっしゃいます。
飲食を適量にして、過食にならないようすること。
病気を生じされるものは食べないこと。
色欲をつつしんで精力を惜しむこと。
間違った時間帯に寝ないようにすること。
過度な睡眠はとらないこと。
長時間座り続けないこと。


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