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今日は立春。春の陽気のスイッチが入る日です。
とは言いましてもスイッチが入りたてですのでいきなり暖かな春になるわけではありませんが花粉の飛散は微量ながら始まった地域もあるようです。
インフルエンザもあれば花粉症などのアレルギーが混在する時期となりました。
口腔内の環境にも目配せしてくださいね。
歯周病菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出します。また、歯周病菌由来の酵素は抗ウイルス薬で抑制できないため、口腔内を不潔にしておくとインフルエンザ感染を助長します。
特に免疫力の弱い高齢者は、インフルエンザが重症化する可能性があります。
歯みがきも立派な予防になりますのでおろそかにしないでくださいね。

節分とは「季節を分ける」ことを意味しており
従って日本では年4回の節分があります。
特に立春(毎年2月4日ころ)の前日の2月3日の節分を重視しています。
アジアでも春節として最大の祝日期間にするところが多いです。
豆まきで邪気を払いながらお正月の初詣で立てた誓いを
今一度みつめてあらためて誓い直すのもよろしいかと思います。

殆どの方々は「インフルエンザ」という名前を子供の頃から知っていることと思います。
この名前の由来について
「インフルエンザ」の名前は、十四世紀から十五世紀のイタリアのルネッサンス時代に、
星占いによってこの疫病が 「星の影響(インフルエンス)によるものだ。」 とされたこと。
十七世紀のイギリスでも星から吹き付けられてくる 「突風(フルー)によるものだ。」
と考えられていたことに由来しているそうです。
日本では 「インフルエンザ」 という言葉が一般的ですが、米国では 「フルー」 という
言葉を人々は使用しているそうです。
昔の人は既にインフルエンザを普通の風邪と違った概念でとらえていたといえます。

2019年まず1か月が経とうとしております。
インフルエンザはA型の流行であるとお伝えしましたが、谷口清州先生によりますと
「A型インフルエンザは、数十年に一度、亜型が変わるという大変異を起こすことが
知られています。突然別の亜型ウイルスが出現して、従来の亜型ウイルスに
とって代わることがあるのです。もしそれが、人間が接したことのない
ウイルスだった場合、人間界の誰も免疫をもっていないので、
たくさんの人が急速に感染、重症化し、パンデミック(世界的大流行)に陥ります。」
パンデミックが起こるのは、大きな変異を起こしやすいA型インフルエンザウイルス
だけ、だそうです。
今のところは日本各地で警戒レベルが上がっているだけです。
感染した方も感染されてない方も予防意識のハードルを高くして
手洗い、うがい、外出時のマスクなどといった基本的な行動を
忘れないでいてほしいと思います。

インフルエンザが流行しています。
でも何だかいつもより感染力が強い感じもします。
今のところ新型になったというわけでもなくA型が主流のようですが。
環境なのか、私たち人間の免疫機能に問題提示がなされているのか。
スペインかぜが全世界に流行したのがちょうど100年前。
少し注意すべきタイミングかも知れません。早めに病院に受診してください。
そして予防としては発酵食品などを中心に腸内の環境を整えて
睡眠もしっかりとって休息に力を置くこと。ですね。


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