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この3月からは、外出時の屋内でのマスク着用が個人の判断に委ねられ
長かったマスク生活もようやく終わりの兆しが見えてきています。
気温の上がる夏場は熱中症対策の観点からもマスクを外すことで
自身の口臭によって人を不快にさせないか気にする人も多いようです。

<口臭とは>
原因によって大きく「生理的口臭」と「病的口臭」の2つに分けられます。
まず生理的口臭とは、更年期・妊娠時のホルモンバランスの乱れや
加齢・疲労、緊張・ストレスなどが原因となります。これらはだ液分泌の減少を伴う
口腔内の乾燥(ドライマウス)やだ液の粘度上昇による、
口腔内の自浄作用の低下を招きます。
その結果、口腔内でにおいの原因となる硫黄化合物(腐敗臭のする成分)を産生する
細菌が繁殖し、口臭へとつながります。
一方で、病的口臭とは、歯周病などの口腔内の病気、胃腸障害、副鼻腔炎、糖尿病、腎不全、肝硬変などの疾患によって産生される膿や鼻汁、
アセトンやアンモニアといった揮発成分などが口臭のもとになります。

あまりに暑くなってくると、身体の中に保冷剤が欲しくなります。
東洋医学の考えでは、その概念が存在します。
しかも本格的な冷却機能です。
冷却機能は「腎」に備わっています。
東洋医学でいう「腎」は腎臓機能に生殖と身体の維持、
活動のすべてに関わる生命エネルギーの
コントロールセンターのような機能を加えた臓腑です。
亀板(きばん)
暑さから身を守るためにフル回転している「腎」を応援してくれます。
熱中症リスクが高まるこの時期、冷却機能「腎」をうまく稼働させるための
亀板(きばん)
の活用も一案だと思います。

古代から神秘的な効能が広く知られており。
ギリシャをはじめ、地中海沿岸の人々の健康と美容を支えてきた
マスティック樹脂。
紀元前五世紀にヒポクラテスが消化と口臭に対する作用を説いたものが
最古の記録となっており
ヘロドトスは歴史書で歯の健康にマスティックをかむ習慣があると記しています。
これらの記録から、マスティックは世界最古の天然ガムであったといわれています。

病気が原因とならない口臭を生理的口臭といいます。
ふだんから誰にでもある口臭で、起床時、空腹時、緊張時、疲労時などに
起きる口臭です。
また思春期、更年期、生理、妊娠時などのホルモンバランスによる
一過性の口臭もあります。これはだ液の分泌が減少し、細菌が増殖して
口臭の原因である揮発性の硫黄化合物(VSC)が
舌にたくさん作られるために起こります。
白色や褐色の苔上の舌苔が溜り、いやな臭いを発するのです。

気づかないうちに自分の口臭で周りを不快な思いに
させているかも知れません・・・
人の「臭い」で気になるのはどのようなニオイか?
というアンケート調査で、「口のニオイ」が気になるという回答が
最も多かったのです。
ただ、口臭は自分で確認することは難しく、デリケートな問題なので
周りの人もなかなか指摘しづらいものです。ですから自分で意識しながら
口臭対策をすることが大切です。


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