治療経歴=なし
患者様について
もともと軽度子宮頸部異形成があったが、2年前から中等度異形成になった。医師から、手術を検討すると言われた。HPVハイリスク型陽性、子宮頸がんワクチン未接種。
生理周期25-28日、生理痛が酷く、鎮痛剤が必須。頭痛あり、首・肩凝りが酷い。ガスが溜まりやすい。数年前から子宮内膜症あり。
漢方治療について
漢方分類:気滞・瘀血
治療プラン:理気・活血化瘀
ー治療用漢方薬ー
全期間用薬:加味逍遙散・桂枝茯苓丸
生理期間用薬:折衝瘀血散
漢方服用後の経過
<服用1ヶ月目>
生理周期28日、生理痛が緩和してきた。鎮痛剤服用は生理1日目だけで耐えられた。
<服用2ヶ月目>
生理周期30日、生理前PMSのイライラも減った。生理痛は1日目だけになった。
<服用3ヶ月目>
HSILからLSILに好転、手術計画も先送りとなり、6か月後再度検査をすることに。
⇒子宮頚部異形成改善まで計3か月間、費用合計約9.3万円(税抜)
担当の中国漢方医師張冬(チョウトウ)先生のコメント
30代の子宮頸部異形成改善例です。短期間でHSILからLSILに改善して手術を免れ、患者様は安堵していました。引き続き漢方薬で瘀血体質を改善し、生理痛・PMSのケアも続けながら異形成完治を目指します。
張先生の紹介・予約日・症例集>>「張先生の漢方治療日記」

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