保険が使える一般的な病院の漢方薬というのは、エキス製剤と呼ばれる煎じたエキスにつなぎを加えたものです。一般にエキス剤は煎じ薬に比べて有効成分が少ないと言われています。
こちらで使用する漢方薬は、本格的な煎じ薬か、生薬の原末に煎じ薬を加えてつないだ製剤です。見た目で一目瞭然、比べて見たら全く違うというのが良くわかります。
一般薬局やドラッグストアの漢方薬は、コーヒーで言えば、豆から入れるレギュラーコーヒーではなくインスタントコーヒーのような普及品で、さらに、病院のエキス剤よりも有効成分を少なめに設定しています。
また、店頭で脈診も腹診もできませんので適切な診断も難しくなります。
お店によっては、効果を引き出すために様々なサプリメントをセールスされたりして高価になってしまうこともあるようです。こちらでは、あくまでも医療人としてのプライドで仕事をしていますので極めて良心的な価格設定をしていますしセールストークはしません。
まず、漢方の勉強を始めて約30年に渡る経験と実績があります。
師匠について勉強をスタートし浅田流折衷学派(学派祖:浅田宗伯=江戸末期から明治にかけて活躍した御典医)の流れをくむという自負もあります。
さらに、鍼灸師でもあるため脈診や腹診もできるので診断の精度は上がります。
治療は、漢方薬のみでなく鍼灸も併用できますし、カウンセリング、リラクゼーションと組み合わせは多くなり、治癒に向けての治療選択の幅が広がります。
薬局漢方は保険適応でありませんので健康保険での処方はできません。全て実費となります。
その分、保険にとらわれない高品質な生薬、漢方薬からも処方を選択できますので思うような効果を期待できます。
費用は、初診料=¥2,000、漢方薬実費が1日分=¥240〜となっており、初めての場合、概ね30日分が、初診料+¥7200〜¥19440が目安で、お薬代実費30日分=¥12,960が主流となっています。
また、施術料金は以下の通りです。
たいていの場合は大丈夫です。
初診時に、お薬手帳をお持ちいただく等して現在服用中のお薬を教えて下さい。
また、血液検査などのデータがある場合もお持ちください。
西洋医学のお薬と漢方薬との併用は問題がない場合が多いのですが、中には、相互に影響して併用が好ましくないケースや漢方薬がふさわしくない状態の時もあります。
漢方薬を他で処方されている場合やサプリなど服用している場合もご相談ください。
大丈夫です。煎じなくても、そのまま飲める顆粒タイプのお薬があります。
顆粒タイプの場合、例えば、出先でも服薬できるメリットがあります。
また、こちらで使うほとんどのエキス剤は、煎じたエキスにつなぎを加えるというものでなく、原末に煎じたエキスを混ぜて製剤化したものです。
一般のエキス顆粒とは一線を画す優れた製剤ですので効果は充分期待できます。
ただ、煎じたほうが、より効果が高いというのが実感ですので、できれば煎じて服用してください。
ちなみに、ドクダミやヨモギなどを煎じてお茶代わりに服用するのは漢方薬ではありません。
それらは薬草の民間療法で、いわば、おばあちゃんの知恵袋みたいなもので、漢方処方のように医学的根拠に基づくものではありません。民間療法と漢方煎じ薬は似て非なるものです。
相談、治療とも完全予約制です。予約なしでお越しいただいてもお受けできません。
「相談や治療は必要ない、陀羅尼助丸のみ欲しい」というような場合は、直接お越しいただいてスタッフに声を掛けてください。
【お問い合わせ・ご予約】 TEL:0746-32-4568 (9:30〜15:30)
ご希望の曜日、時間帯によっては3週間〜4週間くらい先のご予約になる事もありますが、
特に希望日時がないようでしたら、1週間程度前に連絡をいただけると時間が確保できる事が多い
と思われます。また、その時のタイミングで、当日でもキャンセルが出るなどして空いている時間がある事もあります。
最終は曜日によって異なります。トップページの「受付時間」をご覧ください。
キャンセルの場合は早めに電話にてご連絡ください。
前日までのキャンセルでは、キャンセル料は発生しません。
ただ、キャンセル待ちの方がいらっしゃる場合もありますので、無断キャンセル及び当日のキャンセルはキャンセル料として¥3,800を申し受けます。
また、遅刻して来られた場合、次の予約の方に迷惑がかからない程度でしたらお受けしますが、
次の方のスタート時間との兼ね合いで出直して頂くことになります。
その場合キャンセル扱いになりますし出直さないといけませんし大変嫌な思いをしなくてはいけませんので充分ご注意ください。
お越しください。
遠方であろうと、どうしても何とかしたい!その思いでお越しください。
特に、福田漢方オリジナル療法が必要な方はここでしか治療できません。
ただし、電話で対応できる サプリやおすすめ商品の購入はこの限りではありません。
2回目以降は治療方針等も含めて、どうするか相談していきましょう。
漢方薬は病名で処方を決定するものではありませんので相談できない病名などありません。
しかし、現実的には現代医学的に判断した場合、漢方で成績の優れない疾患があるのも事実です。
また、病状によっては漢方薬よりも鍼灸やカウンセリングの方が効果的な事もあります。
個々の事例に関しては、電話またはメールにてお問い合わせ下さい。
本人が入院されている場合、引きこもりの場合、周囲の心配をよそに本人に受診する気がない
場合など、本人が、なかなかお越しいただけないのは理解できます。
そういうケースではご家族の方にお越しいただき状態を詳しく伺って治療方針を決定します。
治癒の見込みに関しては、状態を把握しながら経験的な事も踏まえて個別に対応させていただいています。難題に見えて簡単に解決するケースもあれば、簡単に見えて実は根が深かったりすることもあります。慢性の経過をたどってきた疾患の場合、漢方薬ではまずは30日で経過を判断することが多いです。
使用する針は、ほとんどが注射針よりかなり細く痛みを感じないのが普通です。それでも痛みに敏感な人は、その旨伝えていただければ刺激量はいくらでもコントロールできます。
また、使用する針は滅菌処理済みの一回一回使い捨ての針ですので感染の心配はありません。
特に準備して頂くものはありません。ただ、針治療する場合はツボに針ができる格好になってもらいますので、ツボの場所によってはタンクトップや短パンをご用意いただいた方が良いかもしれません。
必要最小限の医薬品を置いています。営業時間内であればスタッフが対応します。
治療の場合は、当日に空きがなければキャンセル待ちとなります。
陀羅尼助丸などの「おすすめ商品」は通常 薬局在庫があります。
営業時間内に直接お求めいただいても結構ですし、電話にて注文頂いて発送の形でも結構です。
また、一般的な民間薬草も常時在庫しています。
病気治療のお薬や鍼灸施術は医療控除の対象となります。
ただし、健康維持や病気予防、サプリなどは医療控除の対象となりません。
また、領収書は再発行しませんので大切に保管して下さい。