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●羚羊角(レイヨウカク)
ウシ科サイガレイヨウの角を粉末にしたもので、ケラチン(角質たんぱく)、リン酸カルシウムなどを含みます。中国最古の薬物書「神農本草経」に収載されており、鎮静作用、血圧効果作用、抗炎症作用、解熱作用などのほか、NGF産生促進作用が認められています。

●遠志(オンジ)
ヒメハギ科イトヒメハギの根あるいは根皮を乾燥したもので、サボニン配糖体などを含みます。「神農本草経」に収録されており、鎮静作用、抗炎症作用などのほか、NGF産生促進作用がみとめられています。


●沈香(ジンコウ)
ジンチョウゲ科ジンコウの材部のうち、特に黒色の樹脂が沈着したもので、ベンジルアセトンなどを含みます。「名医別録」に収載されており、鎮静作用、健胃作用などがあり、消化不良や胃腸虚弱に用いられるほか、NGF産生促進作用が認められています。


●サフラン
アヤメ科サフランの花柱上部および柱頭で、クロシンやアデノシンなどを含みます。鎮静作用、鎮痙作用などがあり、婦人用薬として冷え性や血色不良に用いられるほか、記憶障害抑制作用や血小板凝集抑制作用がみとめられています。


●紅参(コウジン)
ウコギ科オタネニンジンの根を蒸して乾燥したものです。抗疲労作用、抗ストレス作用、健胃作用のほか、血圧降下作用、脳血管拡張作用、赤血球変形能亢進作用、血小板凝集抑制作用、神経繊維増生作用が認められています。

●真珠(シンジュ)
ウグイスカイ科アコヤガイの殻内に形成されるいわゆる真珠です。鎮静作用、滋養強壮作用、解熱作用、抗ヒスタミン作用などがあります。

●龍脳(リュウノウ)
フタバガキ科リュウノウコウの樹脂を加工して結晶化したもので、意識を覚醒し、集中力を改善させる働きがあります。

社会の高齢化が急ピッチで進む日本では、"頭の健康"の問題がますますクローズアップされています。頭の健康が損なわれはじめた時にあらわれる特徴的な症状は「物忘れ」で、これには、生理的なものと病的なものの2種類があります。生理的な物忘れは「人に名前がなかなかでてこない」「夕べ食べたメニューが思い出せない」などが代表的なケースで、その原因は疲れやストレスと見られています。

  一方、病的な物忘れはアルツハイマー型痴呆や脳血管性痴呆に代表され、「家族がわからなくなる」「食事したことを忘れてしまう」などがこれに当たります。”頭の健康”は高齢者のみならず、社会全体の克服テーマです。頭を元気にする方法を一緒に考えて見ましょう。

脳の働きをよくする4つのポイント
人間の脳は100億個の神経細胞でできていて、その神経細胞の誕生や生存、成長に関わっているのが、神経成長因子(NGF)です。 脳の働きを活発化するためには、脳神経細胞の保護(NGF産生促進)や血流を改善することが大切です。また、静止安定や疲労回復も効果的です。

●脳の働きをよくするポイント
1、脳神経細胞保護(NGF産生促進)
20歳を超える頃から毎日10万個以上の脳神経細胞が死んでいくといわれています。頭に外傷を負ったり、脳の血流が悪い場合はさらに脳神経細胞の死滅は早まります。急激に脳神経細胞が減るアルツハイマー型痴呆に限らず、脳神経細胞を保護することが脳の老化を防ぐ第一歩といえます。

2、脳血流改善
脳神経細胞を保護し、機能を活発化させるためには脳の血流循環を活発に保ち、十分な酸素や栄養素を与えることも必要です。とくに脳梗塞や脳出血などで大脳皮質や海馬の血流量が不足すると物忘れしやすくなったり、集中力が低下すると考えられます。

3、鎮静
精神状態を整えて興奮を抑え、心を落ち着かせることで集中力を高めることができます。ハーブによる鎮静効果でリラクゼーションし、集中力を高めるなどはその好例です。

4、滋養強壮
ストレスや過労で疲れがたまると集中力が低下したり、物忘れしやすくなります。滋養強壮により、全身の疲れを取ると脳の働きもよくなります。

たとえばアレルギーについて考えてみましょうか。
アレルギーという言葉は日常会話でもよく使われますが、どのような意味でなのしょうか?「アレルギー」は、1906年オーストリアの小児科医のピルケ氏が提唱した言葉で、ギリシャ語の「奇妙な・変わった」を意味する「アロス」という語と「働き・反応」を意味する「エルゴン」という語を合わせて作られた言葉です。
現在では、一般的に「生体が薬や食品などいろいろな刺激や接触に対して異常に敏感になっている状態」をアレルギーといいす。はしかなどの病気は、一度かかると二度とかかりません。

これは、体内に入った病原体のような異物(抗原)に対して、生体では自分を守るために抗体という蛋白質を作り、もう一度抗原が入ってくるとやっつけてしまうからです。これを免疫反応とよんでいます。しかし、時には異常な反応が起き、生体にとって不利益になることがあります。これをアレルギー反応と呼んでいます。アレルギー反応によって起きる病気には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショック、自己免疫性溶血性貧血、全身性エリトマトーデスなどがあります。

アレルギー反応が起こりやすい体質の人の外部から抗原が侵入し、その抗原に対して抗体ができてアレルギー反応が起きるわけです。アレルギー反応を起こさせる抗原をアレルゲンと総称しています。アレルゲンには種々あり、その人その人によって異なります。

厚生労働省が行った「平成15年保健福祉動向調査」によると、なんらかのアレルギー症状を発症しているの人は、なんと約3人に1人もいるといわれています。さらに「まだ発症していないがアレルギー体質の人」もいるとすると現代では、日本人の過半数がアレルギー体質になっているとも考えられます。実際、花粉症などは、右肩上がりで激増しています。アトピー性皮膚炎は、かゆみをともなう湿疹を主病変とする皮膚疾患です。軽快と悪化を繰り返し、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患を合併しやすいという特徴があります。

アトピー性皮膚炎の成り立ち

アトピー性皮膚炎の多くは、成長とともに軽快し、多くのお子さんは、12~15歳の思春期までには治癒します。しかし、最近では、成人のアトピー性皮膚炎の増加が問題となっています。成人型のアトピー性皮膚炎は、小児期のものとは異なり、ダニやホコリ、カビ、食事性のアレルゲン以外に精神的なストレスが、悪化の大きな要因となっています。成人の外来患者の場合、20~40%の方は精神的なストレスで症状が悪化しています。

近年の研究により、アレルギーの解明が進み腸内細菌と免疫の関係が注目されてきています。腸内には善玉菌と悪玉菌が生息し、常に双方が勢力争いを起こしています。悪玉菌は、動物性脂肪・動物性たんぱく質を大好物としています。これらを多くとり悪玉菌の勢力が拡大すると、人間にとって有害な成分が腸内にあふれ、腸内が腐敗し、免疫力が低下し、その害は全身におよび、アレルギー、病気、老化を促進させます。

アレルギーの子供の腸内には、乳酸菌が少ないともいわれています。つまり、乳酸菌が増えれば、免疫反応のバランスが整い、アレルギーの発症を抑えることが期待できるのです。また、一口に乳酸菌といっても種類はいろいろあります。アレルギー疾患に強い効果があるのは、免疫バランス改善力を持った特定の乳酸菌です。
この種類の乳酸菌には、体内の免疫バランスを整え、体の内側から免疫力を高めることで、根本的なアレルギー体質の改善が期待できます。「対症療法ではない身体の内側からのアレルギー等の体質改善を促す。」そんな乳酸菌の持つ安心な効果が、今非常に注目されているのです。なかでも、乳酸菌エンテロコッカスフェカリスFK-23菌抽出物は、「抗アレルギー剤」として特許を取得しています。

乳酸菌エンテロコッカスフェカリスの電子顕微鏡写真

■排便で分かる
1gの便を検査してみると3千億~5千億個もの細菌がいることが分かります。地球の全人口を焼く50億人とするとその100倍の数の腸内細菌がいるということになります。
  しかし、わざわざ検査しなくても簡単に腸内細菌の存在を確かめることが出来ます。便の色は主に胆汁色素の色です。この色は酸性では黄色、中性に近づくとオレンジ色~褐色、アルカリ性では緑褐色や黒褐色になります。
  炭水化物や食物繊維の多い食事をとると、乳酸菌がこれを栄養にし、酸をだしながら増殖します。反対に肉や脂肪の多い食事をとると、悪玉菌の栄養素となる為、悪玉菌が増殖します。悪玉菌が増えると腸内はアルカリ性に傾きます。その結果、善玉菌が多いと便が黄色っぽくなり、悪玉菌が多いと便は黒みを帯びるのです。

■ヨーグルトは整腸作用
スーパーなどでよく見かける乳酸菌も善玉菌の一種です。乳酸を産生し、腸の運動を活発にし、悪玉菌の棲みにくい環境をつくります。乳酸菌といえばまず思いつくのが
ヨーグルトでしょう。ヨーグルトの中の乳酸菌はほとんどが、腸の中で定着することが難しいと考えられています。これはもともと腸内にいない菌を排除しようとする
生体のしくみがあるからです。従って、ヨーグルト中の乳酸菌が腸で働く事は難しく、むしろ乳酸菌が生産した生産物が整腸作用に有効だと考えられています。

■腸内環境を整える方法
善玉菌を増やすことが大切です。もともと腸内にいる善玉菌を増やすオリゴ糖や食物繊維を豊富に含む食品も摂りましょう。また、乳酸菌の様々な健康効果を期待するなら毎日乳酸菌を1兆個以上摂る必要があるといわれています。これは、ヨーグルトにすると約10?に相当する数です。最近では、乳酸菌をたくさん摂れるように粉末化された商品が販売されています。中には1包で2兆4千個の入っているものもあります。
これらの菌は死んでいますが善玉菌を増やすだけでなく、生きた菌を摂取した時よりも免疫力を高めることができるようです。

腸内細菌があなたを変える
乳酸菌を飲用して健康な生活を!!
腸内細菌のなかでも、もっともからだに有益だといわれている
乳酸菌の働きについてみてみましょう。

■腸内細菌のバランスを正常にする
腸内細菌のバランスを正常に整えておけば、腸内に病原菌が侵入してきても、腸内感染や食中毒からからだを守ります。

■食物の消化、吸収、代謝を補助する
乳酸菌は、糖分(炭水化物)を代謝・吸収して乳糖や酢酸を作り出しています。また、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルの吸収や余剰ミネラルの排出にも役立っています。

■腸内のアルカリ度、酸性度を一定に保つ
乳酸菌は、腸内の腐敗を抑え、下痢や便秘を防ぎ、有害物質や病原菌が増えるのを抑えます。

■細菌や化学物質・発ガン物質を排除する
私たちの口から入ってくる何十億という細菌の大半は胃酸や胆汁などの消化液で死滅しますが、生き残ったばい菌や毒素は腸内に定着することなく、常駐の腸内細菌によって排除されます。腸内細菌は他にもいろいろな発ガン物質・食品添加物・環境ホルモンなどの化学物質を分解したり、またその量を減らすなどの働きもしているのです。

■免疫賦活作用
乳酸菌は、マクロファージやNK細胞などの免疫システムに係わる白血球を活性化することで、からだを病気から守ります。また、インターフェロン産生能力を高めることに貢献しているとも考えられます。インターフェロンは、体内の細胞自身が作りウイルスの侵入によって細胞が刺激を受けると、ただちに体細胞全体に働きかけ、ウイルスによるすべての病気に効果を発揮するのです。私たちのからだが元来もっている、外敵から自分を守る機能を免疫と呼びます。体内への異物を排出し異常変化を正常化する機能です。  インターフェロンは、マクロファージやリンパ球を活性化してからだの免疫機能を高めるための重要な働きを担っています。腸粘膜内で活性化される リンパ球の中のTリンパ球と抗体をつくるBリンパ球が腸内免疫作用に関わっています。Tリンパ球は異物に対しては免疫が働くようにし、逆にからだに必要なものには 免疫が働かないようにします。また、ポリープやガンなどの異型細胞が増加しないような処理も行っています。Bリンパ球はTリンパ球の命令で動き、抗体をつくって腸粘膜の外で有害物質を防ぐ働きをしています。
 このように腸内細菌は、腸だけでなくからだ全体の免疫作用にも関与して、私たちの健康を保ってくれます。


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