放射性ストロンチュウム(Sr)は、カルシウム(Ca)と化学的に似た性質があり、
体内に入ると骨に取りこまれやすいのです。
その両者を、そのために身体は勘違いしてしまいます。
体内にCaが充分あれば、(Sr)は入る余地がないので自然に排泄されていきます。
Caが不足している状態ですと、(Sr)が骨髄に浸入してしまう確率が高くなります。
一旦 骨髄に入ると(半減期29年間)身体から出ていきません。
又、それを排泄する方法もありません。
成長期の子供さん(0~18才)では、当然 骨の代謝が活発に働いてますので、
それだけ多くのCaを骨に取り込みます。
従って、子供が(Sr)の被バクを受ければ、大人より数段多い悪い影響を
与えてしまいます。
将来、骨の癌や、白血病につながったりすると考えられます。
早く良質な(Ca)、ボレイ(牡蛎)を一日700mg~1,000mgを採るようにしましょう。
(ササカールという牡蛎(カキ)カルシュウムが発売されています。)
又、海藻(アルギニン酸)も食事の中に加えて下さい。
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更新日: 2011/09/21 |