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暦の上では寒露(カンロ)を過ぎ、乾燥と気温が下がりやすい時期をむかえました。
空気の乾燥とともに
乾燥肌
空咳・喘息
などの症状が見受けられます。

こんな時期は
お部屋の加湿と共に、身体の補湿も大切です。
冬場に痒み、赤味などに悩まされる方は
木耳、百合根、当帰、地黄
などの生薬や食材がオススメです。乾燥肌の予防は先手必勝で立秋于を過ぎたら早ければ早いほど良いので
詳しくは 
乾燥肌・ドライスキン治療と予防と養生の4つのステップ 
https://drug-inui.com/blog/583リンク
参照下さい。
#ドライスキン #乾燥肌 #乾燥肌の予防は先手必勝

 生理が規則正しく来潮せず数年来ご相談いただいた28歳女性のN様。
胃腸が弱かったので、人参、黄耆、第棗などの漢方薬で胃腸と血を補い(健脾補血)、血流を改善(活血)などを中心に、周期に合わせての生薬や食事で、ほぼ毎月来潮
されました。今年ご結婚されて、近隣温泉への新婚旅行で無事ご妊娠され現在は安定期に入ったとの嬉しいご報告をいただきました。
#生理不順は血を補う #中医学


女性の周期に合わせた食事については
https://drug-inui.com/node/322リンク

参照下さい。

暦の上では小満(しょうまん)を過ぎ、湿度と気温が上昇しやすい時期。
湿度の上昇とともに
浮腫み
シュクジュクアトピーや皮膚炎の悪化
だるい
オリモノや汗の臭い
などの症状が見受けられます。

こんな時期は
お部屋の除湿と共に、身体の諸湿も大切です。
湿度の高い時期には
小豆、緑豆、黒豆、大豆、ハトムギを20分ゆでて
ご飯に入れて炊くだけの豆ご飯は、余分な水分の排泄を促し
豊富なタンパク質が夏バテを防ぎます
これからの時期オススメ、詳しくは https://drug-inui.com/node/478リンク
参照下さい。


最近の不妊症で挙児希望の29歳のNさま

結婚3年しても授かることも、妊娠の兆候もなく不妊外来を受診されて、
検査の結果プロラクチンが高く半年近く医療機関で治療されたけれど
結果が出ないとのことで、ご主人と一緒に来局されました。

Nさまは胃腸が弱く、めまい、頭痛などの症状、
中医学でいう血虚の症状とプロラクチンが高いこと
が妊娠に至らない大きな原因と判断しました。

ご主人の理解があって、血を補う補血の漢方薬と
プロラクチンを抑えるために麦芽(イリバクガ)のサプリメント
などのお薬やハーブをご服用いただきました。
そして、二週間おきに来局いただきましたが、
3周期たってもプロラクチンの値が下がらず
頭痛や吐き気が激しいとのことで
脳腫瘍の検査を受けていただいたところ5mm程度の脳腫瘍
がみつかり急ぎ手術の運びとなりました。

高プロラクチンの原因としては
・ストレス
・長期の授乳
・薬剤の副作用
などがあげられますが、稀に脳腫瘍が原因となることが
有ります。
高プロラクチン血症について詳しくは、ブログ
https://ameblo.jp/konankanpo/entry-12546861130.htmlリンク
参照下さい。

43才のM.S さま 身長 155cm 体重  44kgのスタイルの良い方
先月、歩けないくらい痛くなり、 注射で膿を抜き、抗生剤でなんとか
治癒されるも、再発で座れないほどの痛みがあり、妊娠もご希望
なのでとても心不安でご来局。

竜胆草などを中心に清熱利湿解毒1週間で、違和感のようなものは
ほぼなくなったとのこと。
まだ、しこりが残っていたので、さらに2週間継続服用。
しこり、痛み、膿は炎症と感染を完全に解消することが大切です
バルトリン腺炎について詳しくはHP
バルトリン腺炎リンク

参照ください。


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