ご無沙汰しております。平素は弊店をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
漢方薬について
西洋薬は一般に、例えば血圧降下剤の合剤のように2種類の成分が各々
必要な場所で働いて効果を発揮するよう設計されていますが、漢方薬の場合は
含有する薬味が必ずしも薬効の総和になるわけではありません。
例えば、桂枝湯には、桂枝・芍薬・甘草・大棗・生姜という生薬で構成されて
いますが、それぞれの生薬がお互いに作用しあって、そのもの自身の薬効を高めたり、
逆に自分の能力を抑制したりしながら、桂枝湯というお薬の効果を発揮します。
人でいうなら、同じ人が仕事で見せる顔、家庭での顔、趣味に興じる時の顔が
それぞれ違うように、同じ桂枝が入っているお薬でもメンバーが違うと働きに違いが
出てくる所に漢方の奥深い世界があります。
もちろん、当店では西洋医学的にも体の仕組みについてしっかりご説明させて頂いて
おりますので、服用しているお医者さんのお薬や健康食品、血液検査のデータなど
気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
更新日: 2016/10/16 |
子どもの風邪・インフルエンザの予防について
第一に、皮膚・粘膜を強くすること * ウイルスや細菌は通常、喉や鼻の粘膜から侵入してきます(インフルエンザのワクチンでは喉や鼻に抗体はできにくい)。 * 日光浴を十分にさせてください。 * 普段から薄着をさせておきましょう。皮膚が気温の変化に慣れて、暑さ寒さに敏感に反応して、感染症を防ぐ力が増します。 * 針・灸の励行等 第二に、腸管免疫を強化すること * ウイルス等と戦う免疫細胞は腸にたくさん存在し、血管内を転がりながら体中をパトロールしてくれています。冷えに弱い免疫細胞を守るためにも常温より冷たい飲み物は避けてください。 * 良く噛むことで唾液を出すと消化液の状態もよくなります。 * 腸の喜ぶ食事と腸内細菌を養うこと等 治療法は様々ありますが、感染しにくい体づくりをまずご提案させて頂ければと思います。お気軽にお問い合わせくださいませ。 |
更新日: 2012/02/10 |
この度、「漢方薬のきぐすり.com」にて紹介がはじまりました。
新しいお客様との出会いがとても楽しみです。 ご来店、こころよりお待ち申し上げております。 |
更新日: 2012/01/20 |