一般的な中国漢方医学では病気の原因として
(1)風邪等外部より受けた影響か、又は体質的な影響が強いのか。
(2)身体を構成する物質の不足(気虚・陽虚・血虚・陰虚)、又は不要な物質の蓄積(水腫・血お・ストレス)
これらの不足を補い、不要な物質を取りのぞく事によりバランスを整えるように致します。
そして火神派ではさらに一歩進めて考え、病気になりやすい体質になってしまった元は身体を冷やしてしまった事にあると考えます。
日本人も世界の人々も誤った生活習慣、生冷油膩の多食、エアコン等による空調等で身体深部を冷やしてしまい、病気になりやすい状況下にあります。冷えを感じる人も感じない人も各個人に合わせた冷えを取りのぞく事を中心に一般中医学的診断と合わせて治療する方が治療の近道と考えます。
更新日: 2011/11/14 |