牛黄の作用には降圧作用、強心作用、解熱作用、鎮静作用などがありますが、それぞれ降圧剤、強心剤、解熱剤、鎮静剤ではありません。
牛黄は低血圧にも適応します。化学薬品的な作用と混同しがちになりますが、漢方生薬の作用は一方的な作用ではなく、双方向性です。
忘年会、新年会の季節は、牛黄の肝臓保護作用に頼ることが多くなります。
牛黄をうまく使いこなせるノウハウをご提供いたします。
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更新日: 2018/11/28 |
葛根湯は漢方の効能分類では辛温解表(しんおんげひょう)になります。
頭痛、悪寒、発熱、肩こり、などを伴うかぜ症状のほか、じんましんや鼻炎などアレルギー疾患や身体上部の炎症疾患に幅広く応用されます。 葛根湯に含まれるマオウは、高血圧、汗かき、胃腸虚弱、不眠の方には不向きですので、「かぜの初期には葛根湯」という世間の常識には当てはまりません。 辛温解表剤は体温を上げて免疫力をアップさせる漢方です。 |
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更新日: 2018/11/26 |
熱中症の予防に何を飲んでますか?
(糖尿病患者)お茶です どんなお茶? (糖尿病患者)車から持ってきます。「午後の紅茶ミルクティ」これです! 500mlに角砂糖8個分、なんとポカリスエットも同じです。 |
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更新日: 2018/08/07 |
人の暑さ寒さは、いたって相対的な感覚です。
畑仕事のあとは少しの風でも涼しく感じますが エアコンの効いた建物から出たときは暑っとなります。 心頭滅却の境地とは、自分の暑いと感じる温度センサー を高くしておけば、人が暑い暑いと言っている時でも 涼しい顔でいられるのではないでしょうか。 陽もまた涼し |
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更新日: 2018/08/03 |