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70歳代 男性 
年齢の割には大食いで、若者が大好きな茶色系の揚げ物も良く食べる。その代償で逆流性食道炎で10年以上困っている。普段は病院でランソプラゾールを貰って飲んでいるが、それが効かないことも多い。そんな時には数種類の胃薬も病院でもらう。
それでも効かない時が僕の出番で、1年間で何回か漢方薬を取りに来る。今回も胃酸が上がってきて気持ち悪い。げっぷばかり出る。みぞおちの辺りが焼けそうと毎度おなじみのことを訴える。
逆流性胃腸炎に効く漢方薬を飲んでいただくと、1週間分でほぼ完治。「また脂もんが食べれ出した」と喜んでいた。

10歳代 女性 (過敏性腸症候群 ガス漏れ型)
現状としては出先で便秘のとき後ろに人がいるとガスがでないか心配になるときはまだあります。ですが便がしっかり出せると安心でき、電車に乗るのも怖くなくなりました!出かけることも増えて出先での便やガスの心配をしますが以前は出かけることもできなくなっていたのでそれを考えると元気になっていると感じます

50歳代 女性 
本当にうれしい報告だ。今日一日はこの一本の報告で慰められる。
もうずいぶん長く利用してくださっているから、体調の改善にはかなり貢献できていると思っていた。県外から隔週くらいに来られるから、満足してくださっているのかと思っていた。確かに満足してくださっていたのだろうが、ふと始めた雑談で、これで僕が満足していてはダメじゃんと言うような情報を頂いた。
 なんと今でも50メートルくらいしか歩けないそうなのだ。10年くらい前は薬局の中まで車いすで入ってきていたから、そしてそれは結構早く克服してくださり、普通の人みたいに今では歩いて入って来られるから、何不自由ないのかと思っていた。
 ただ、50メートルしか歩けなければ我慢しなくてはならないこと、やれないことも多いだろう。そこで何か諦めていることがあるかどうかを尋ねたら「大相撲が好きで実際に見てみたい」と言われた。丁度福井で巡業があるらしいが、行けないと言われた。
 そんな趣味があって、実際に見てみたいのならぜひその希望を実現させたい。そこで僕は従来の健康維持の煎じ薬ではなく、元気に歩くことが出来る煎じ薬に変更させてとお願いした。僕は和太鼓のコンサートを聴くたびに「来年も元気でこのコンサートに来たい」とモチベーションを維持しているが、同じ体験をその方にしてほしかった。要は、やりたいことを全部実現できるお手伝いをしてみたかった。
 なんと今日、先日作った煎じ薬を送ってと電話があり、福井まで大相撲の観戦に行けたと言われた。これは本当にうれしかった。どんなに喜んでいただけただろうと想像した自分の方が喜んでいる。夫婦で現場で観戦している姿を見てみたかった。
 超スリムな方だから、起立性調節障害の子供に作る漢方薬を作って服用していただいたのだが、その目論見がどんぴしゃりで当たった。
 「もうこれで出癖がつくよ」と思わず口から出たが、今まで我慢していたことを全部取り返してほしい。病院では別に病名もつかない体調不良に、煎じ薬が役に立つことは多い。

50歳代 女性 (過敏性腸症候群 ガス型)
> いつもお世話になっております。
> 飲み始めて10日になりますがお腹の出方が少し違うように感じます。
> 続けて処方をしていただきたいのでお願いできますでしょうか。

僕はあなたは元気になってくださればご自分の治癒力が発揮され、自然治癒に持って行くことが出来るのではと思っています。
そのために今以上に元気になっていただける漢方薬を作っています。
10日間ですでに体は変わり始めたのだと思います。
ほんの少々調節して送りました。
ヤマト薬局

50歳代 女性 

 現代医学で難病とされているものは、漢方薬でも難病だ。むしろ現代医学で難病なら、漢方薬だと「超」難病だ。漢方薬に対する期待の大きさを感じることはままあるが、この基準は普遍だ。
 ただ、そう言ったものに漢方薬が無能かと言えば必ずしもそうではなく、ある範疇、正に難病と言うくくりで薬を作ることはできる。
 この女性も東京の病院だろうがどこでも行って治してほしいと頑張っておられる。2週間毎電話で話をするが、はたして1%でも僕は痛みを共有出来ているだろうかと、毎回情けなくなる。僕はその範疇の処方を作ってお送りしているが、止めると何となく悪化するくらいの消極的な評価しか得られていない。
 精神的な関与も少しはあるのかと思うから、毎回楽しい話をするのだが、それもまたお役に立てれているかは定かではない。
 今日も20分くらい話をしたと思うが、病院での治療の経過や苦痛の訴えでほぼその時間は埋まる。今日も何回笑って貰えたか分からないが、一度だけ大笑いをしてくれたものがある。電話を切る時に言った言葉「ヤクでも少し混ぜておいてあげるわ」
 お役に立てれないもどかしさから出たほぼ自虐ネタだったが、これが一番受けて大きな笑い声を聞きながら電話を切ることが出来た。
 現代医学のように、病名に対応する薬が揃っていないのが漢方薬の欠点だし、逆に大きなくくりに対して薬が存在していることは長所だ。未熟な僕の対応の中、耐えがたい痛みの中でも笑える強さに感心しながら、世の不平等を恨む。


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