こんにちは。今回も男性不妊について記載いたします。
男性は35歳を過ぎると、生殖補助医療による出産率が低下する。男性の加齢の影響で自然流産の確率が上昇するという報告もあります。さらに、自然流産に与える影響では、男性の40歳以上が女性の30歳以上に相当するという報告もあります。
また男性不妊の増加は加齢による精子の質の悪化だけでなく、生活環境によるものも少なくありません。
精巣は卵巣と同じように血管から栄養分が補給されています。しかし、精巣動脈は直径1ミリほどのとても細いものなんです。ですからちょっとしたことで血流が悪くなりやすい。つまり精巣に影響が出やすいのです。
長時間座ったままのデスクワーク、PCなどから出ている電磁波、ストレス、喫煙による活性酸素などから血流が偏ったり、悪くなっている男性が増えています。
そのために精巣に血液が滞り、結果として精子の質が悪くなっている男性が多いと考えられます。
これが原因で若い男性でも精子の数や運動率が下がっていることがあるのです。
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更新日: 2019/02/15 |