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高血圧の薬に対するパッシングを、週刊誌で見るこのごろですが、ほとんどの高齢者の高血圧に対しても漢方薬が有効な事が多い経験をします。
高血圧の原因は、年齢・食事・運動などが考えられますが、その治療は漢方薬でも十分な効果が得られます。

62歳の男性、会社社長。中肉・中背。

3年前から、健康診断などで、高血圧気味を指摘されてきたが、特に自覚症状がないので、そのままにしてきた。半年前の健康イベントで血圧を測ってもらうと、160以上あり、治療を指摘された。軽い糖尿病の事もあり、近医に受診して、検査を受けたところ最高血圧が150~160ある程度で、血液検査でHBA1Cが少し多い程度で、降圧剤を出され、服用したが、薬が合わないのか蕁麻疹がでて、やめてしまった。ダウン矢印


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漢方薬で高血圧の薬を希望されて、来局する。

ストレスの多い仕事(不動産業)で、薬局で測ってみると最高血圧153、最低が93、脈拍89。

食事の注意とともに、柴胡加竜骨牡蠣湯に半夏厚朴湯を加えてお渡しする。週2回のジムに行ってもらう。すると、1ヶ月後には140、2ヶ月後には135まで、良くなった。場合にもよるが、漢方薬と生活の改善で十分、血圧のコントロールは可能です。安易な降圧剤の長期服用はいかがなものかと思います。:)

 

掌蹠膿疱症の改善には、いろいろな皮膚科での治療方法はありますが、それでもなかなか治らない方もたくさん居られるようです。

皮膚科での治療はステロイド、ビタミンD3軟膏、紫外線治療などですが、漢方薬での治療も、標準的な治療でうまくいかないかたには治療の選択肢に入れてみてください。

35歳の女性。1年前に扁桃腺炎になったころから、手の平に水疱ができた。そのうち足の裏にも出てきて皮膚科で掌蹠膿疱症といわれ、しばらく治療をしていたが仕事が忙しくてやめてしまった。そのうち知人から漢方で良くなったことを聞き来局される。



本人の体格は小柄でやや肥満体。大小便・食欲・血圧・生理とも特に異常はない。患部の状態は両手足の掌蹠に多数の膿疱を伴った水疱と、角質が厚くなって乾燥、剥離があり、一部に皮膚の亀裂もみられる。また、水疱部には多数の搔破根(引っかき傷の痕やかさぶた)もみられる。

そこで、掌蹠膿疱症の極期に相当する漢方診断の血熱熱毒症とみて、消炎・保湿の温清飲(うんせいいん)を煎じ薬で飲んでいただいた。数週間程度の服用では特別に変わ

りがなく、活溌に水疱が現れる。そこで、皮膚上部の水疱によく使う越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を加えて服用する。さらに外用薬として漢方成分を含んだ抗炎症の外用薬

を塗ったところ、新しい水疱が出なくなり、続けること数ヶ月で、両手足の掌蹠部がわずかかに乾燥した状態にまで回復した。

 

アトピー性皮膚炎で蕁麻疹を併発するケースは良く見られますが、痒疹(蕁麻疹に一種)が出ることも。

43歳の公務員の女性。5年前のアトピー症状を半年かけて、治した事がある。この度、5年ぶりに来局された。夏過ぎからお腹・腕に紅斑が出て、近所の皮膚科で、ステロイドを含む外用薬を使っていたが、2週間前から、胸・腹部が夕方になると、痒くなり、痒み止めを飲むと治まることを繰り返していた。

昔、漢方薬を飲んだ事とを思いだし、電話相談があった。とりあえず患部をみせてもらうことに。

患部の一部を見せてもらうが午前中なので、ごく軽い鳥肌状のアトピーの皮膚であったが、前日に痒かった時に撮影した画像をスマホでみせてもらうことに。

すると、汗腺部が膨れた、また搔破痕もあり、痒疹ようの症状になっていた、これではアトピー様の治療とは違うことを説明し、コリン性(毛孔部の浮腫性蕁麻疹)蕁麻疹様で、毛孔部を開いて、汗腺の機能を戻す漢方薬を使う。

これは、すぐ効いてきて、2週間ほどで、夕方からの発疹と痒みはなくなった。


 
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慢性の前立腺炎は、なかなか良い薬がありません。急性であれば抗菌剤のある程度は効果があるようですが、慢性化した無菌性の前立腺炎にはほとんど効果がありません。症状としては頻尿・残尿感・会陰部の痛み・不快感・腰痛や下腹部の痛みにまで拡大します。


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43歳の独身の会社員。小柄・やせ型

当薬局でアトピー症状を漢方薬で治していた・このたび、以前から不快の思っていた。会陰部の鈍痛がひどく。尿の近くなり、仕事にも困ることが出てきた。1ヶ月間新薬を飲んできたが、効果がでないので、漢方薬を思い出し、相談をうける。

症状は、下腹部特に会陰部の鈍痛、また排尿後の10分くらい続く痛みがつらい。ダウン矢印

下腹部・陰部の炎症性疾患に使われる竜胆写肝湯(りゅうたんしゃかんとう)に下腹部のうっ血をとる騰竜湯(とうりゅうとう)を合わせて、仕事の関係でエキス剤にしてのんでいただく。さすがにすぐ効果は出なかったが、1ヶ月ほどの服用で、痛みは半減し、3ヶ月ほど断続的にではあるが、飲み続けた結果、会陰部の不快感も痛みも改善した。

検査ははじめから、異常値はでていないので、症状で判断するしかないようです。:)

 

牛黄は牛の胆石で、古来単独あるいは処方内の構成生薬として利用されてきています。適応は強心・強肝・増血・解熱・鎮静作用があり、おのおのの効能で、広く使われます。

52歳の会社社長:

仕事量が多く、実務も会社経営にも忙しくしていた。市販のドリンク剤の強壮剤を「飲んでいたが、最近効きが悪いので、ほかに簡単に飲めて、疲れに効果あるものが欲しいと来局。

漢方薬は基本は治療薬で、保健薬てきな効果はにがてなのだが、人参・牛黄がよく日本では使われてきました。

そこで、牛黄のカプセル剤を、試してもらう。毎日1カプセルずつを、就寝前にお水とともにのんでもらうと、すぐ翌日から疲労感がでなくなった。これは上記の強肝・増血・解熱・鎮静作用が働いたものと考えられます。


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