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ときどき、思惑と違う良い知らせを聞くことがあります。

当薬局で、漢方薬以外に扱っている製剤にMRE kigen という商品あります。

中身は土壌菌を、生薬(霊芝などの)で増殖させて、製剤化したものです。効能は、免疫機能の強化薬として、腸内細菌の活性化です。

酒さ様皮膚炎で漢方薬を飲んでいる老齢の方に、皮膚病が治った段階で、風邪予防の目的でMREをお渡しして、飲むようにお願いした。

ところが、ご主人の体調が悪いので、自分用に買ったMREをご主人に飲ませたところ、2ヶ月前に見つかった胃内の7mmのポリープが、MREを飲み終わった今月に消えてなくなっていた。


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乾癬は皮膚に銀白色雲母状の鱗屑ができて、乾燥・落屑する皮膚状態を呈します。良く出る部位は頭・膝蓋や肘・体幹などです。昔は白人系などの肉類をよく食べる人種に多かったそうです。魚の食事が多かった日本人には少ない病気でした。痛風などとも関係があるのかもしれません。

40歳の会社員。長身・やせ型

3年前の夏から、左膝下部に小さい湿疹状のものができて、痒みもないので、何の治療もせずにしていたところ、秋ころになって急に皮疹の範囲が大きくなり、すぐに皮膚科に受診したところ、尋常性乾癬といわれ、ステロイド軟膏や、ビタミンD3軟膏をもらい、治療を続けてたが、ステロイド軟膏だけでは効果が一時てきで、すぐ再燃しては、ステロイドを塗布することの繰り返しで困っていた。

落屑が多い(白いフケ状)が多いので、炎症と保湿を兼ねる温清飲のキンギンカ・レンギョウを加えた煎じ薬を服用し、外用は抗炎症作用のある漢方外用薬を試していただく。

2週間ほどで、患部の紅斑・炎症・浮腫は治まってしまった。以後は紫雲膏(しうんこう)を外用して、内服は荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)をやはり煎じ薬にして、服用し、半年もたたないうちに患部は黒い瘢痕を残して、治ってしまった。


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高齢者には、ほとんどアトピーがないものと思っていました。と言うのは、1960年ころを境にして、アトピー患者が分かれるからです。私の薬局でも、戦前生まれのアトピーは皆無でした。成長期におけるインスタント食品や、公害、家屋の環境(アルミサッシの登場における家屋の密閉化)、建築資材等々の変化が関係あるとされているからです。


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78歳の男性、中背、やや肥満型。

3年前に右手甲を虫のさされ、なにでなしに掻いてしまい、その反応?から全身に、首以外全身に紅斑、紅潮、痒みがでて、治らない。はじめはステロイド剤、一時てきには効果があるものの、それも効果がなくなり、痒み一だけで、切ステロイド薬を使わない皮膚科で、治療をうけりが、入浴も禁止されて、たまらず、知人の紹介で来局される。

首以外の全身、特に腕が真っ赤に紅潮して、熱を帯びて痒みが強い。

とりあえず、腕の抗炎症の漢方外用薬を塗布して、ガーゼもしくはネット包帯で保護する。また、内用の漢方薬は白虎加桂枝湯に黄連解毒湯を兼用して、煎じ薬で飲んでいただく。数日後から、腕の角質は落屑し始めて、1週間で正常な皮膚がでてきた。しかし、また皮膚の紅斑がでてきたが、初めほどではなくなった。もちろん、入浴はしてもらうが、泡になった石鹸をつける程度で、こすることは禁忌としました。

途中、紅斑がなくなってからは、漢方薬を荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の切り替えて、半年後の今ではわずかに搔破根を残すだけになった。しかし、これは皮膚科でアトピーと診断あるものの、非常に疑わしい病名でした。

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甲状腺の病気は、思っている以上に、多くいます。また女性に多いのが特徴です、
中年の女性で、倦怠感がある場合は甲状腺機能異常を疑うと、多く発見します。

56歳の女性。

3年前に倦怠感から、婦人科に受診し、橋本病の疑いでチラージンSを処方されて飲んだが、めまい・ふらつき・頭痛が起きて、のめなくなった。しばらく、薬も飲まずに我慢していたが、食欲はあるのに、痩せていくのがわかり、漢方薬を紹介されてきた。


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長身・やせ型

寒証型の於血(おけつ)体質改善に対する漢方薬を使って,自己免疫の体質改善をはかることにした。エキス剤では、効果が期待できないので、煎じ薬の弓帰調血飲第一加減を、煎じ薬にして服用してもらった。

すると、初めTSH(甲状腺刺激ホルモン)が16.3あったが

服用、2ヶ月後の検査では、0.536まで、下がった。

もちろん、倦怠感もじょじょになくなり、体重も3kg増えてきつつある。

ホルモン剤のチラージンが使えない、あるいはその効果が出ない時には、漢方薬も治療薬の選択として考えるほど効果があります。

 

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最近は、ネットなどの影響で、SNSによる神経症が増えてきています。神経症であっても、安易に向精神薬、安定剤などの服用は避けるべきです。

43歳の主婦。 中背・中肉。

SNSで、仲間外れや悪口を書かれてから、不眠や動悸、頭痛に苦しむようになり、近医(心療内科ではない)に受診するが、検査ではどこも異常を見つけられず、神経科受診を勧められた。受診すれば、神経てきな薬がでてくるのがいやで、我慢してきたが、こらえきれず来局される。


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家族といる時は、ほとんど症状がないものの、一人になったり、お友達と会うと必ず、不安感におそわれ、動悸が止まらず救急車を呼んだこともある。しかし、病院につくと治ってしまう。とにかく、自分のつらい症状を次々並べて、お話をするが顔はどんどん、生き生きしてくる。人に話をすることで、内にあるものが吐き出される感じを受けた。また寝つきが悪く、眠りが浅く、寝汗をかくことがある。

このかたには心腎陰虚に使う天王補心丹(てんおうほしんたん)を使い、わずか2週間の服用で、動悸は起きなくなり、よく眠れるようになる。

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このような軽症の神経症に向精神薬や抗不安薬をつかうと、薬を止められなくなり、その結果薬の副作用がドンドンでて、さらなるつらい神経症状に悩まされる事つながります。


   

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