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小児時代からアトピーがあり中学生になるころには一応治っていたが、大学入学後一人暮らしを始めて急速に皮膚の状態が悪化した。その年帰省した時に、母親に勧められて来局された。
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体格は小柄でやせ型、便秘気味だが尿や食欲に異常はない。

患部の状態は顔面を含む全身に湿潤性の皮疹があり、多数の掻破痕があって、浸出液も目立つ。また、やや環境が変わって、うつ状態になり生活が夜型にかたよっている。

「六味地黄丸」に「黄蓮解毒湯」と抗ストレス薬として「四逆散」を併用したものを内服、患部に「モクタール軟膏」を外用

そこで、朝早く起きて三食きちんと食べるよう指導した。そして、免疫機能を強くする六味地黄丸(ろくみじおうがん)に皮膚の炎症に対する黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)をさらに抗ストレス薬として四逆散(しぎゃくさん)を併用した。徐々に皮疹は良くなったが浸出液が多く、一部化膿しているところがあるので、前方の黄蓮解毒湯に変えて猪苓湯を続けて服用することとした。患部にはモクタール軟膏を塗り、和らいだ所から太乙膏(たいつこう)に変えて処置するようにした。数カ月で徐々に和らいでいった。ただ皮膚の乾燥が気になるのでターメリック入りのオイル(ごま油)を保湿液として常用しながら様子をみている。

33歳の主婦。

小中学生のころは、皮膚に何も異常はなかったが、大学生になってから、肘、膝部分に毛孔性丘疹ができた。その後長男を出産してから更に悪化し、首や顔部分にも出てきた。その後、人に聞いてステロイドをやめたところ、一気に悪くなり、顔面にも皮疹ができ乾燥して痒い。友人に相談したところ、漢方の話を聞き来局。

体格は小柄でやや肥満体、大小便に異常はなく、食欲もある。

皮膚の状態は顔面に血管の拡張を伴った(細絡)状態があり浮腫(ふしゅ)も強く紅潮して、熱っぽい。両手首、肘、膝に乾燥をともなったアトピー様皮膚症状があり、そのほかにも掻破(そうは)痕(引っ掻き傷の痕やかさぶた)がある。



「皮炎湯」に「黄蓮解毒湯」を併せた煎じ薬を服用、それから後に浮腫に用いる猪苓湯を併用

そこで皮炎湯(ひえんとう)に黄蓮解毒湯(おうれんげどくとう)を併せて煎じ薬にして服用してもらう。

外用は夜間にモクタール軟膏を使い、日中はタイツ軟膏を塗ってもらった。数週間後、ほてりは楽になるが、紅潮は今一つ変化がない。そこで皮膚の浮腫に用いる猪苓湯(ちょれいとう)を前方に加えてみた。するとすぐに浮腫がとれ、紅潮も徐々になくなり、3か月後には血管の細絡もなくなった。

   酒査よう皮膚炎は漢方薬がよく効くことが多いので。ご相談を。082-291-2211

寺町漢方薬局(広島市)リンク


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