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28歳の主婦。

               
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   子供時代より軽いアトピーはあったが、ごく軽い皮疹状態が
   続いていたところ、1年前の冬に顔・首部分が悪化した。

   地元の漢方薬を服用していたが、なかなか変化がなかったが。
   偶然、広島にご主人が転勤になり、来局される。

   患部は首・顔面に皮膚乾燥の落屑を主とした紅班があり、一部
   掻破痕がある。やや首は皮ふ面に肥厚がみられる。(TT)

     初めは、皮膚乾燥に当帰飲子、炎症(紅班)の黄連解毒湯
     を適応して、効果をみるが、なかなか皮膚面が変化しない。

     他の皮膚に使う漢方薬を試すも、効果なく、当薬局ではな
     じみのなかったインチンを主にする清皮湯(せいひとう)
  
     煎薬で、飲んでもらうと、今度は皮ふが薬に反応して、一機
     に顔面の皮膚が落屑して、2週間で8割がた改善してしまった。

     現在では、蘇潤クリームのみを朝夕、塗布するだけで、炎症
     も乾燥もなくなりました。:)

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   なかなか、なじみのない漢方薬をお薦めするのは抵抗がありますが
   いろいろ試すうちにこんなこともあります。

 

 

35歳の主婦、、皮疹がでるたびに今までステロイド軟膏で対応してきたが

        去年12月から、肩や腹部に毛孔性の皮疹がたくさん出きて

        ステロイドを塗っても、あまり効果がない感じになった。f(--;

                 

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   従妹からの紹介で、来局。

   患部は顔面・首にも皮疹が広がり、胸部も一部炎症がある。

   痒みが強く、よるに寝れないとこのと。

   患部は、皮膚乾燥・落屑・炎症の混在して、典型的なアトピー状態。

   この状態に痒み一番効果のある消風散(しょうふうさん)を煎薬

   し、患部にはタイツ軟膏を塗布しました。(TT)

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   1ヶ月ほど経過すると、患部がひどく落屑したが、痒みが楽になり、

   漢方薬を抗炎症作用もある荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

   に切り換えて対応する。外用はそのままタイツ軟膏を兼用そたとこ

   ろ、3ヶ月後には、一部掻破痕はあるが、きれいな皮膚面になった。 :) 

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  今回のアトピー対応のケースは、皮膚状態により内服をより早く変えたことが
  良い結果につがりました。

 

数十年前に漢方薬を飲んだことのある40歳の主婦。

 以前より感じていたが、去年、身体が冷えるので体温を測ると

 36℃を切るようなことが多くなった。

                 

  そんな時に、顔面に紅班と吹き出物が出来て、皮膚科に受診すると

  油症との診断?で、塗薬をもらい治療すると、吹き出物は治まった

  が、今度は唇が紅く腫れだして、恐ろしくなり治療を止めてしまった。(++!)

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   現在、食欲は正常だが、心下の痞えがあり、吐き気・胸やけもある。

   現在は皮ふ・胃の治療はせず、カイロを背中のいれているだけ。

     胃虚寒症につかう呉茱萸湯にストレスの肝気鬱結症につかう

     四逆散を兼用して、症状に対応すると。

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   2週間の服用で、あれほどつらかった胃の症状がピタリと止まった。

   ところが、漢方薬がなくなり、そのまま様子をみていたところ、

   今度は胃の状態がよくないと、背中の胃の後ろ側に吹き出物ができ
   
   るようになった。あわてて、同じ漢方薬を飲むと、数日で胃の症状

   は無論のこと、胃裏の吹き出物も枯れて治ってしまった:)

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   今回のケースは、皮膚病直接の漢方薬ではないのに、吹き出物が
   治ってしまいました。勉強になります。

 

65歳の男性。

              

 主訴:顔面の紅班

 去年11月中旬(1ヶ月半前)に、朝起床時に顔面全体が紅潮して
 熱があるかのようになる。。また、夜帰宅吾にアルコールを飲む
 と顔面の紅班はよくなるという。体温は何回計っても正常

 皮膚科受診するも、酒査様皮膚炎といわれたが、ステロイドがい
 やなので、治療をしていない。
 また、内科での血液検査で、赤血球が多く、多血症の疑いがあると
 もいわれた。特に薬はでなかったので、友人に勧められらい局する。

   見た目にも、両頬を中心に頬紅を塗ったように、異様に赤く・火照る。

   朝の紅班があるときは 血圧が150~160あり、夜に紅班がよ<
   なると120.に下がるとのこと。

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 ストレスとアルコールが、良くも悪くも関係がありそうなので。

    肝火上炎証の   四逆散
    湿熱証  の   黄連解毒湯

 以上を合わせた、仕事をして煎じられないのでエキス剤で飲んでみた。 

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  すると、3週間後にはのぼせ感あるが、見た目の紅班はかなり薄
  くなって目立たなくなる。更にその3週間後には、全く紅班はなく
  なると伴に、多血症までよくなっていた。  

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  症状がでてから、時間が経っていないものは治りも当然早いようです 

 

喘息性気管支炎

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

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中年の女性が来局し、65歳の父親の漢方薬をもとめきた。

普通は、本人でない場合はお断りするのだが、田植えの季節で忙しく

季節で市内にでてこれないとのこと。

  病名は喘息性気管支炎

  症状は、10年らいの病気で。

       季節変化には関係ないが、冬のほうが夏より症状が激しい

       時間は一定していないが、おおむね朝から午前中にかけて

       咳がでて、苦しくなり、呼吸が苦しくなり、しばらくすると小量

       の痰がでて治まることを繰り返す。

  現在の治療は、咳止めの吸入剤と、去たん薬とやはり咳止めの内服薬

       を使っている。

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  家族の代理なので、だいたいの症状は伝えてくれたので、年齢と病気が

  長いこと、主に咳が主たる症状なので、補腎薬の六味丸、鎮咳清熱薬の

  麻杏甘石湯を併用させた。

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  2週間後には、痰に切れがよくなり、4週間後には、朝型の喘鳴(ゼイゼイ)

  がでなくなった。続けること5ヶ月間で、吸入剤の使用なくなり、喜んで本人

  が、わざわざ来局された。

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  代理人での相談でも、漢方薬が合うとよく効きます。
  

 

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