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72歳のかた。

2年前から、両大腿部以下の両下肢にむくみがあり、ぱんぱんに張って痛い。疲れやすく、歩くとすぐ動悸がする。心臓や腎臓の検査は検査てきに、少し悪いので、利尿剤などをのむが、ほとんど変化はないという。

足をみると、うっ血している感じもある。血圧はやや高い(155・90)。中背だが、太鼓腹である。

この状態に、疲労・倦怠感と下肢の強いむくみに対して、補気・利湿薬の補中治湿湯を煎じ薬にて、飲んでいただいた。

2週間後には、大量の尿がでて、下肢のむくみは半減した。

1ヶ月後には、足甲はほとんどむくみがなくなり、倦怠感も楽になったという。

3ヶ月後には、家族と海外旅行に行くまで元気になった。


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35歳のパートタイムの主婦。

お腹が冷えたり、生理前になると痛む事が続いたので、婦人科に受診し、いろいろ見ていただいたところ、*骨盤内うっ血症候群と診断されて、半年間薬(おもにビタミン剤)をのむが、なにも変わらないので、知人に漢方薬が良いと言われ、らい局した。

数回に1回程度、生理前日に激しい痛みがあり、会社を休んだりする、冷えるとやはり下腹部に痛みがでては、市販の痛みどめをのんできた。痛みは生理が起きると治ってしまう。普段やや、冷えと便秘に悩まされている。(++!)

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骨盤内のうっ血は、漢方てきには、完全な於血(おけつ)状態なので、駆於血剤(くおけつざい)で、骨盤内の血流を改善させる事ができます。:(

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)に桃核承気湯(とうかくじょうきとう)を兼用してみた。

次の生理では、ほとんど生理痛がなくなり、鎮痛剤を使わないでよかった。便通が1日2回以上もあるので、桂枝茯苓丸を単独にして、少し冷えの漢方薬を足して、続けて服用したところ、3ヶ月後の春になり、冷えもよくなって、漢方薬は自然とやめていたが、以後症状はでていない。:)

 



仕事場の配置変えから、人間関係がうまくいかずに、抑うつ状態で、特に営業会議の後には激しいうつ状態になり、のぼせ・吐き気・頭痛で悩まされる。

神経科で、単極性うつ病と診断され、抗精神薬をもらうが、その日に夜中に家の中を歩きまわり、家族中大変な騒ぎになる。それ以来新薬の恐怖状態になり、それ以来半年、服用していない。


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現在はなんとか、仕事(営業関係)をこなしているが、出張などだと、うつ状態が強い時は一睡もしないで、帰宅することもある。

小柄、痩せ方、冷え症なので、加味逍遥散に半夏厚朴湯をエキス剤でのんでいただいた。

4週間後には、顔色もよくなり、眠れるようになった。続けること3ヶ月で、元気になった。

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  神経てきな病気は以前からだが、煎薬でなくても、エキス剤で充分効果がでるようです。

 



82歳の女性。

長身・普通体型。5年前から、特に冬に暖房が入ると、身体特に背中が痒く、手や孫の手などで、掻いては傷になる。

皮膚科にいくも、痒み止めや、保湿のクリームをぬっていたが、めんどくさくなり、それも塗らなくなった。

見ると、背中には毛孔部に掻いた瘢痕が多数あるが、特に紅班もない。

老人性の皮膚乾燥型の掻痒症に使う、当帰飲子のエキス剤を飲んでもらう。まずは、1ヶ月として漢方薬を渡した。

しかし、効果がよくわからないとの、再らい局時の話から、一人暮らしなので、煎じ薬の当帰飲子を真空パックにして製剤化して、毎日朝・夕1パックあて、食前にのんでもらった。


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すると、エキス剤では効果のなかった、痒みが徐々におさまり、2ヶ月ほどの服用で、なくなり、あれほどあった掻破痕もなくなっていた。

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  煎じ薬、恐るべし・・・・

 



83歳の主婦のかた。

5年前に、両手中指の関節の腫れと痛みが始まり、近所の病院の整形外科にて、治療を始めた。

ステロイド剤などを使って、治療をしていたが、咳が煩雑にでるようになり、肺炎から肺癌の疑いにて、詳細な検査をしたが、癌ではなかった。5ヶ月前から、CRP(炎症の検査)・血糖値があがり、治療を始める。

咳は治まったが、指関節・手首関節の痛み・腫れが取れず、左の下肢にかなりのむくみが出てきた。重い荷物は全く持てない。

肺炎の症状は、リュウマチ治療の薬による副反応の可能性もあり、一時関節リュウマチの治療は中断している。そのためリュウマチの漢方薬を求めて、来局された。

体格は小柄で、冷え症で、血圧も低い。両手指特に左薬指・中指の第2関節・左手首関節の痛みと腫れがつらいという。また足甲から大腿部にかけて、パンパンに浮腫んでいる。舌は厚く、白い苔があり、歯痕もある。顔色はやや蒼白い。

このような状態に、筋や筋肉を強くする成分のある独活寄生湯(どっかつきせいとう)をはじめ、エキス剤で、のちに煎じ薬にて服用していただく.

1ヶ月後、痛みは少し楽になったが、強い倦怠感を訴える、また肺炎?の方も良い状態(咳)ではないといわれ、気血を補充する(体力をつける)生薬の入っている大防風湯(だいぼうふうとう)に変えて、やはり煎薬にて服用していただくことにした。

この漢方薬に変えてから、食欲もでて、便通も毎日あるようになり、まずは下肢の浮腫みがなくなって、3ヶ月後には指・手の痛みもほとんどなくなってきた。それとなぜか、あれほど頑固な咳も治まり、レントゲンでも肺はきれいになったと言われる。

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 肺(咳)のほうは、かぎりなく薬の副反応のようである。

 

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