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先日、川魚が食べたくなったが街中にはないので、以前は中国道の吉和のサービスエリアの食堂でイワナの唐揚げなどをだしていたが、今は食堂どころか、売店までなくなってしまった。
そこで、国道186号を吉和インターから冠高原方面の途中にある、釣り堀を兼ねている食堂へ。ここではイワナやヤマメの単品や定食をだしてくれる。メニューを見ると初めて見るイワナのあらいがメニューにあり。定食以外にこれも注文。川魚の唐揚げや塩焼きは淡泊な味が良いのだが、このあらいは塩焼きや空揚げと違い、濃くがあって魚のうまみを感じ、海魚では味わえない、最近では感じたことのない上品な味。料理がでてくる間何気なしに外を見ると、すぐ横では大人や子供が釣り堀で竿をたらしていたが、釣ろう釣ろうと欲のある大人より小学生のほうが魚がかかるようで、面白かった。
漢方薬で、魚を材料にした処方はなかなかないが、一つだけ思いあたるのが、赤小豆鯉魚湯(せきしょうずりぎょとう)読んで字のごとし、あずきと鯉の煮物です。腹水や妊婦の浮腫に使われます。

蕁麻疹に漢方薬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)



公務員の男性 中背・やや肥満傾向

数年前から、両上肢と体幹部に蕁麻疹がでては、皮膚科の抗ヒスタミン薬で治めてき

た。しかし、今回(半年前から)の蕁麻疹は、ほとんど効果がないまま今日になった。

 患部は両腕と、腹部に5ミリから2センチくらいの地図状の紅斑を伴った浮腫が出てい

 る。


 痒みは夜半に強くなるという。服用中のお薬は定番の抗ヒスタミン薬とエキスの漢

 方薬(消風散)がでていた。

急に気温が下がったことと、秋になり汗は出ていないことと、浮腫状に盛り上がってい

るので、桂麻各半湯(けいまかくはんとう)の煎じ薬を作って、服用していただく。

 わずか1日で、蕁麻疹の発疹は半減し、3日間程度で痒みもなくなり、ほとんど皮

 疹も消失して、その後念のため荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)を服用し、

 体質改善につとめた。

 

漢方薬というと、エキス製剤が医療用は特に一般的になりました。

今では、漢方薬もエキス剤が主になり、煎じて飲むかたも少なくなりました。

しかし、煎じた漢方薬とエキス剤では、かなりの効果に開きがあります。

また漢方薬は煎じ薬ばかりではありません。生薬を粉末にして混合、調剤

した散剤、安中散(あんちゅうさん)や平胃散(へいいさん)などがあり、生薬

末をハチミツなどで、混合丸薬にした、八味丸(はちみがん)などもあります。

当然、安中散などの散薬は粉薬で服用するほうが、安中散エキス剤より、成分は

はっきりしています。すると、桂枝茯苓丸などの丸薬もしかりです。

 世間では、何を飲ましているのでしょう?



糖尿病治療中の45歳の主婦。体重75kg身長158cm

1年になるが、なかなかHbA1cが下がらない。肥満傾向なので、ダイエットと血糖値を下

げる目的で、漢方薬の服用を希望される。出雲に有名な漢方ダイエットをしてくれる所

があると聞いたが、遠方でなかなか時間が取れないでいた。会社の同僚に当薬局の

ことを聞いて、来局される。

聞いてみると、HbA1cの値は正常値よりやや高い程度で重傷ではないようなので、

まずダイエット系の漢方薬から始めることにした。

便通は3日1回、食事は1日3回で、夜半にお菓子を食べてしまうとのこと。エキス剤で

は、効果がでるのに時間がかかるので、煎じ薬にして、しかも家で煎じなくてもよいよ

うに、薬局内で真空パックに製造したものを1日2回朝夕食前にのんでいただく。

漢方薬の内容は防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、但し大黄は加減してのんで

いただくようにした。


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  服用後、だいたい1ヶ月に5kg減のペースで推移して、半年で60kg台になる。

  その時点でのHbA1cが正常値になった。

いくら、糖尿病薬を飲んでも、体重が変わらなければ効果がないことがわかる。薬よりダイエットが大事です。

 



中肉・中背:

半年前にコロナにかかり、39度の熱がでて、5日間ほど会社を休んだ。それから身体

がだるく出社するのがつらく、倦怠感の強い日は会社を休むようになった。

自家症状は、身体を動かすのはおっくうで、なにをする気も起きない。血圧は120・70

そこで、補気作用のある人参をコウジンに変え、黄耆もシンギに変えて、補中益気

湯を調剤する。普通の補中益気湯より何倍かの補気作用がでてきた。

この煎じ薬を飲むこと、2ヶ月で、倦怠感が全くなくなり、毎日出社するようになった。

 

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