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健康トピックス 「乾癬」

尋常性乾癬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

尋常性乾癬は、スタンダードな治療で治りきらずに、漢方薬を求めてこられる方が少なからずおられます。ビタミンD3軟膏やステロイドの外用剤が使われてきています。漢方医学では飲食の不摂生による痰飲(たんいん)、湿熱からくるお血を病態と考えて、食事の注意とともに、治療の一助とします。



以前からあった極軽度の乾癬?はステロイドの外用薬で治していた。1年前に扁桃腺炎になり、抗菌剤・消炎剤・去たん薬などを飲んだ所、扁桃腺炎は良くなったが、両手のひらに、水疱がたくさんできて、続いて足にもでき始めた。以前からのステロイドでは効果がなく、ステロイド・ビタミンD3軟膏、ビオチン(ビタミンH)などで治療してきたが、変化がなく来局される。

53歳の主婦。小柄・やや肥満。食欲普通、便通はやや便秘傾向。

両手掌、足蹠に、無数の小水疱が多発して、搔いて掻破痕と痂皮が多数あり、蹠(足)の一部は表皮が肥厚して固くなっている部分もできている。

これに、始めは温清飲・桂枝茯苓丸などの漢方内服と漢方軟膏を飲み、塗布していただくも、効果がうまく出てこない。そこで、十味敗毒湯の煎じ、のちには皮炎湯の煎じ薬を漢方軟膏とともに、使っていただいた。効果は少しずつでてきて、半年後には、水疱の痕跡を残すだけになった。その後続けること半年で、すっかりよくなりました。

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 漢方薬はとりたてて珍しい処方ではないが、続けることが大事です。 

 

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尋常性乾癬

寺町漢方薬局 (広島県広島市)

59歳の主婦。


学生時代から、軽度の乾癬はあったが、結婚を境に悪化し、手甲・腕だけだったものが

背中・胸部まで広がるようになった。


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ここ10年は、ストレスが少なくなったためか、乾癬は落ち着いているが、徐々に患部

が広がるので、不安になり来局。

患部は、特に、手の甲から肘関節にかけて、大きなボタンくらいの大きさの

乾癬がある、一般てきな乾癬より、紅班が強く、雲母状の鱗屑は少ない。


  これに、乾癬の湿熱症に使う温清飲桂枝茯苓丸加ヨクイニンを加え

  外用には、紅班部にはオリジナル漢方軟膏を使ったところ、

内服、1ヶ月、外用50gを使い切らないうちに、手甲と肘関節にかけての

乾癬が、僅かに赤く痕跡を残す程度にまで、回復してしまった。

あまりの回復の速さに、そのままにしていたが、半年後の3月になって、

徐々に紅班が目立つようになってあわてて、来局する。

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  治療は勝手にやめることのないように、しましょう。

 

 

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51歳 公務員



2年前の夏に、下肢の脛を何か虫にかまれてた?ような痒みを覚えたが、

気にもせず、仕事中などにボリボリ掻いていた。

数日後に、患部が広がり、扁平状の丘疹がたくさんできていた。すぐ皮膚科に受診す

ると、尋常性乾癬と診断された。(++!)

 いただいた薬はドボネックス、ボンアルファー(ビタミンD)の外用薬、

 また、近所の内科で脂質代謝のクレストールもでている。

皮膚状態は、身体だけでなく、手首まで広がってきた。

 境界がはっきりした扁平状に盛り上がった皮疹ができて、その皮疹は厚い雲母状の

鱗屑がついている。大きさは500円から1円硬貨くらいの大きさで連なっている。

これに、漢方系軟膏を外用に、内服は乾燥に当帰飲子(とうきいんし)、

炎症に黄連解毒湯(おうれんげどくとう)の煎じ薬で飲み続けてもらった。

 1ヶ月後の皮膚の状態は、皮疹の被膜の落屑のサイクルが遅くなってきた。

 更に、1ヶ月後には、腕の乾癬はほぼなくなる、手甲部はまだの残っていて、身体も

 大部分の乾癬が消えてきた。

 その2ヶ月後には、身体は全くなくなり、左手指掌部にわずかに痕跡を残すのみに

 その後、3ヶ月になるが、乾癬の再発は全くない状態が続いている。:)


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 もともと、内科でクレストールがでているので、脂質の代謝の悪いかたなのでしょう。

 もちろん、漢方薬での治療を始めると同時に、食用油をはじめとして、マヨネーズ

 などにも、注意をはらっていただきました。

 

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3年前から、両下肢にほど同時に、小さな湿疹ができた。すぐ皮膚科受診すると

乾癬と診断され、ステロイドの外用をだされ、それ以後ビタミンD3軟膏などを、

使ってきたが、営業の仕事が忙しく、受診がまちまちで、薬を切らすことも多く

ほとんど、皮膚の状態の改善をみないまま、時間だけだ経ってきた。):T

 現在の皮膚の状態は、膝以下足首までの甲側に境界不鮮明な落屑・紅班

 を主とした、皮疹がある、冬になり、空気が乾燥してきたためか、痒みがひ

 どく、掻いた跡がたくさんあり、出血の痕跡もみられる。(TT)
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営業の仕事が、忙しいため、エキス剤を希望されるので、十味敗毒湯に、桂

枝茯苓丸加ヨクイニン、黄連解毒湯を症状・皮膚状態に応じて服用してもら

い、患部には甘草エキス入りの軟膏を調合して、ぬってもらうことにした。

はじめは、まじめに服用も、塗ることもしなかったが、途中から、反省をして、

きちんと、薬の対応をしてから、徐々に患部の改善をみて、半年後には、両

足首に皮疹の痕跡が僅かに残るだけになった。アップ矢印

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  難治性の乾癬も、まじめに治療をすれば、よくなります。もちろん過食や、睡眠不足はもってのほかですよ。









 

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病気はとにかく、早めに対策をたてましょう。いつまでも治らない治療にしがみつか

ないで、別の治療方法を試すことがだいじです。

51歳の主婦。


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半年前の、年末に、風邪から扁桃腺炎になり、高熱がでてから、下肢の大腿部に10

円硬貨くらいの、乾癬が数個できた。その後、更年期の熱が(以前から)でると、皮疹

は悪化するようになり、皮膚科で、治療するが、どんどん増えて、お腹にまで拡大し

てきた。(TT)

 症状は、両下肢の大腿部から上腹部まで、10円~500硬貨大の皮疹がでて、

 患部は紅く皮疹のふちは乾燥して、落屑がある。

   皮疹の症状に、勢いがあるところから、

   血熱症の乾癬と考え、温清飲(うんせいいん)のエキスと、桂枝茯苓丸を一緒

   に服用してもらうが、2週間で、効果なく十味敗毒湯合黄連解毒湯の煎薬に変

   更すると、特製の軟膏もつかってもらう。2週間で、乾癬は乾燥し、小さくなった、

   続ける事3ヶ月後に、良くなって、エキス剤に変更し、温清飲に変えたところ、

   また、皮疹は悪化した。どうも漢方薬の中のジオウが、よくないので、以後は

   十味敗毒湯のエキスだけで、経過をみているが、再発の兆候はないようです。:)

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  漢方薬の合っていないと、効果が出ないところか、悪化するケースもあります。

  また、早めに治療方を変え、慎重に漢方薬を選ぶ必要があります。

 

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