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 毎日暑い日が続きますね。熱中症になりやすい季節です。熱中症にならないためには、水分や塩分の補給が大切になってきます。
 また、暑さが原因で、疲れやすい時期でもあります。今回は、夏の疲れや夏バテによく使われるお薬をご紹介したいと思います。

 この暑い時期を乗り切るために大切なことは、体にこもりがちな熱を上手に冷ますことと、汗で失われる「潤い」と「気(エネルギー)」を補給することです。今回オススメします麦味参顆粒は、潤いとエネルギーを補ってくれるお薬です。

麦味参顆粒
 人参、麦門冬、五味子という三種類の生薬から主に構成された漢方薬です。麦門冬によって体内に必要な水分を補い、人参によって体力の消耗を補ってくれます。すなわち、潤いとエネルギーを補ってくれるお薬ですので、夏場にぴったりの漢方薬になります。

 麦味参顆粒は、具体的には、疲れやすく元気が出ない方や、夏バテが心配な方、汗をよくかく方、仕事が忙しくて体がしんどい方、炎天下での活動が多い方、ノドがよく渇く方、暑さであまり食欲がない方などにおススメのお薬になります。

 この暑い夏を、麦味参顆粒で乗り切りましょう。

 今年も花粉症の季節になりました。ちょうど今は、スギ花粉の飛散がピークの頃です。もう少し経つと、ヒノキの花粉が飛散する時期になります。花粉症の方は、まだまだ油断できない時期が続きますね。

 さて漢方薬は、花粉症にもオススメになります。花粉症に漢方薬を使う利点は、なんといっても眠くなる副作用がないことです。市販の花粉症のお薬ですと、まれに眠けの副作用が見られますが、漢方薬には眠たくなる成分は入っておりませんので、安心してお使いただけます。

 花粉症に使われる漢方薬ですが、小青竜湯をはじめとして、色々な薬があります。基本的には、お飲みになられる方の症状や体質を確認し、ぴったりのお薬を選ぶ形になります。ですので、花粉症にはこれ!といった決まった漢方薬があるわけではありません。
 ご相談させていただき、適切なお薬を一種類もしくは数種類選ばせていただきます。ですので、漢方ならではの、オーダーメイトな治療ということになるかと思います。

 もうしばらく花粉症の時期が続きますが、漢方薬を飲まれて、この時期を乗り切ってみてはいかがでしょうか。

「よもぎ」は日本全国に自生しており、昔から草もちや草だんごの材料として親しまれています。
また、お灸に使うもぐさの原料でもあります。
それ以外にも石鹸や化粧水などのスキンケア用品や入浴剤、よもぎ蒸しなど、いろいろと目や耳にすることがあると思います。

「よもぎ」に含まれるシネオールやセスキテルペンなどの精油成分はホルモンバランスを整え、クロロフィルは新陳代謝を高める作用があり、血液をきれいにして自律神経の働きを高めたり、貧血の予防や改善に作用するとされています。

血液の循環がよくなると、体も自然と温まりますので、手足の冷えや冷えによる腰痛、ひざの痛み、肩こりの他、疲労回復、婦人科疾患に効果的だと思います。

それ以外にもビタミンA、B群、C、D、Eのほかにタンニンや鉄、カリウム、食物繊維がバランスよく含まれており、ビタミンAや食物繊維はほうれん草よりも多いとも言われています。

「よもぎ」をお茶として飲んで内側を、お風呂や足湯で外側をケアしてみてはいかかでしょうか?


 今年の冬は特に寒いですね。数年に一度というレベルの強烈な寒気が襲来する、とても寒い冬になりました。今回は寒い時期にぴったりの、体を芯から温めてくれる、しょうが湯をご紹介したいと思います。

 漢方では、冷えの症状に昔から注目していました。放置すれば、様々な病気の原因になるからです。そして、冷えの症状の改善のために、「しょうが」や「山椒」といった体を温める食材を使用してきました。これからご紹介するしょうが湯には、それらの体を温める食材が、多く配合されています。

ちょっぴり大人なしょうが湯
 しょうがと山椒、高麗人参などが配合されたしょうが湯です。体を温める食材である、しょうがと山椒が配合されていますので、体を芯からポカポカにしてくれます
 甘さは控えめとなっておりまして、ピリッとスパイシーな味がします。これは山椒によるものです。また、コラーゲンも配合されています。

 しょうが湯で、寒い冬を乗り切りましょう!

 前回もご紹介したイスクラ板藍のど飴、好評につき、大袋も通常在庫としました!皆様のご来店、お待ちしております。

 今回は板藍根の飲み方について、少しお話してみたいと思います。

 風邪を引きやすい方は、温かいしょうが湯と一緒に飲むことがオススメです。しょうが湯は体を芯から温めてくれます。ですので、体が冷えて風邪をひきやすいこの時期は、板藍根+しょうが湯で決まりですね!

 外から帰ったときは、すぐに手を洗い、うがいをするようにしましょう。風邪の菌などを家の中になるべく持ちこまないようにするためです。そのあと、板藍根を飲みましょう。板藍根は抗菌力に優れていますので、風邪の予防に大いに活躍することでしょう。
 この時期は、手洗い、うがい、板藍根ですね!

 板藍根で、風邪の時期を乗り切りましょう!


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