湿気による体の不調についてお話しています。今回は、湿気が高いこの時期をのりきる方法についてご紹介したいと思います。
まず湿気をためないコツについてお話します。
一つ目のコツは、汗をかくことです。エアコンの効いた室内で一日中じっとしていると、体の中に水分がたまってしまいます。ウォーキングなどの軽い運動で意識して汗をかき、体の水分を適度に発散するようにしましょう。
二つ目のコツは、冷たい飲食物を摂り過ぎないことです。この時期、冷たいものを摂りたくなる気持ちは良く理解できますが、摂りすぎると胃腸の働きが低下して、胃の不調が起こりやすくなります。冷たいものは適度にとるようにしましょう。
最後に、湿気によって体に不調がでてしまったときの対処法についてお話したいと思います。とくに、胃の不調である悪心や嘔吐、下痢、軟便などの症状がでてしまった場合は、勝湿顆粒という漢方薬が大変良く効きます。この漢方薬は、体にたまった水分を取り除き、胃腸の機能を回復する働きをもっています。
湿度による体の不調について、3回にわたってお話してきました。湿気の高い時期は、これからも続きます。湿気の多いジメジメしたこの時期をのりきるために、二つのコツと、勝湿顆粒を利用してみてはいかがでしょうか。
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