こんにちは。寒さで体も表情も強張りがちになってしまいますね。ストレッチや笑顔をいつもより心がけたいものです
漢方では「外邪」といってウイルスやアレルゲンだけではなく、寒さや乾燥なども外から侵入する病原として捉えます。それに加えて「内傷」といって代謝効率の低い体質(冷えや胃炎が起きやすいタイプ、運動不足)や、炎症や加齢などによる消耗(体内水分量の減少)などがあった場合に病気が長引くと考えます。さらに疲れ・ストレスの蓄積やアレルギー体質は、脳や皮膚、粘膜などのセンサーが誤作動を起こして過剰に症状が出やすい状態です。よってこれらが複合している場合に最も病気が起きやすくなると考えられます。長引く咳、鼻炎、皮膚炎などは、漢方が得意とする病態です。早めにご相談下さい。三首(頭首・手首・足首)を覆う、エアコンの直風は浴びないなど今できる事から始めてみましょう。病気が教えてくれる事も多くありますが、辛い症状は避けたいですよね。毎日一分でも今のご自身の体調を振り返る時間を作ってみてください
病気の原因とは?
和漢薬舗 東洋堂 稲垣薬局 (東京都武蔵野市)
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更新日: 2018/01/13 |