2月は土曜日が2週連続で大雪でしたね。

吉祥寺もいつもの活気がなく閑散としていました

お客様の中に雪で身動きが取れず車で一晩過ごした方がいらっしゃいました。
手足が冷えしもやけのようになってしまい、今も手足に冷えを感じているそうです。

その方は漢方薬を服用していただき徐々に回復しているところです



漢方では冷えのお薬は何種類も有ります。

どこが冷えているのか？どのくらい冷えているのか？冷えを感じてからの期間。
等など・・・・。

その方によってお薬が変わってきます。

ただ今東洋堂では冷え対策キャンペーンをおこなっています！

冷えでお悩みの方はぜひご相談下さい。

ただ今東洋堂では冷えに関連した対象商品をお買い上げの方に

素敵なプレゼントを差し上げています

期間は2月末まで！！

皆さまこの機会をお見逃しなく

年末はお休みなく営業しております。

年始は1月5日よりの営業となります。

最近入荷した牛黄カプセルが人気です。

あまり聞き慣れない名前だと思います。
中身は何だと思いますか？正解はこの記事の一番最後に！

牛黄は本来開竅薬（かいきょうやく）というお薬です。
中医学では意識障害、脳梗塞、熱射病などに使われてきました。

ただ現代ではストレス対策や疲労回復で飲まれる方が多いようです。
一般の漢方薬に比べて効き目が早いのも特徴です。
東洋堂でもリピーターがどんどん増えています
皆さんもここぞ！っと言う時に飲まれれてはいかがですか？？

ちなみに牛黄の正体は・・・・・


なんと牛の胆石！！！！！


・・・・・はじめに飲んだ人ってすごいですよね（笑）

患者様でも風邪でいらっしゃる方が大分増えてきた様に感じます。
っと書いている薬剤師も先週まで風邪でダウンしておりました

そこで今回は私の一週間の風邪治療のレポートをしたいと思います☆

一日目　出勤時に少し寒気を感じていたがそのまま仕事へ
　　　　　仕事中軽い悪寒、倦怠感、胃の不快感　喉の痛み　頭痛
　　　　　と言った症状。
　　　　　→荊防敗毒散+板藍根エキスを自分で処方
　　　　　
　　　　　仕事場でお薬を三回飲み帰宅後。軽い食事を取りお風呂に入り
　　　　　寝る前にもう一回お薬を飲みすぐに就寝。
　　　　　いつもは薄着の私ですがTシャツ2枚（1枚長袖）、タイツに厚手の
　　　　　パジャマを着こみ毛布をかけて寝ました。
　　　　　途中大量に汗をかきTシャツ、タイツを交換。

二日目　大分調子が戻ったが寒気が少し残るので荊防敗毒散+板藍根を継続。

三日目　寒気がなくなり喉の痛みが残るため荊防敗毒散→銀翹解毒丸に変更。

四日目　症状がまだ残るので上記の処方

五日目　喉の痛みが大分治まってきたが咳、切れにくい痰が出てくる
　　　　　銀翹解毒丸→麦門冬湯に変更
　
六、七日目　上記の処方

といった感じです　　正直二日目以降はそんなにつらい症状はなかったです。
風邪の場合とにかく症状を感じた瞬間が勝負です。
ここで治療出来るかでその後の治りが劇的に変わっていきます！
あとは一日目のお風呂→すぐ就寝→厚着→着替えの流れは寒気のある風邪には鉄板
だと個人的に感じております

結論としては『効いたよね！早めの漢方！！』（笑）ということです。