引き続き、「坐骨神経痛の痛みの漢方」についてです。
前回、脊柱間狭窄症による坐骨神経痛で多い「足のシビレ」のお話でした。
今回は、「つった痛み」です。
症状としては、「腰~臀部~大腿部~ふくらはぎ~足先」までのシビレと共に、突っ張った様な痛みを感じる方が多い様です。
シビレと同様に当薬局では、【血虚・血お】により「つった痛み」が出ると、考えています。また【肝血の不足】も原因の一つと考えられます。
処方としては【温める・血を作る・流れを良くする】という、シビレの処方の漢方薬に【肝血を補う】芍薬などを加えることで、痛みを和らげる事が出来ます。
加える加減は、症状などによって異なりますので、お早めにご相談下さい。