中国医学では身体の傾きが花粉症を発症すると考えています。
抗アレルギー剤で、花粉症の症状を抑えることは出来るかもしれませんが、その方の中国医学的な身体の傾きを治すことは出来ません。
身体の傾き方は人によって異なりますので、その方の症状を良くお聞きして適切な漢方処方を決める必要があります。
つまり、花粉症だから○○湯などのように処方が決まるものではなく、その人それぞれのによって合う漢方処方が違ってきます。
例えば、体内に不必要な水分が多く貯まっているような方は、 むくみ易く、いつもねむくなったり、身体がだるく、メマイを起こしやすい、頭が重いなどの症状が、花粉症の症状以外に見られることが多いのですが、このような場合には、体内の不必要な水分を体外に出していく漢方処方を服用することが花粉症の改善につながります。
又、胃腸の働きが衰えている方は、食欲があまりなく、食後眠くなりやすく、すぐに疲れたりしますが、このような場合には、胃腸の働きを強くするような処方で良くなることが多いです。
いつも手足が冷えて、小便が近く、夜間トイレに起きたりする方の場合には、冷えを改善する処方で良くなることが多いものです。
このようにその方に合った漢方処方を服用することによって症状の改善ばかりでなく、体質改善して花粉症の予防もできます。
実際にこのような考え方から決めた漢方処方で改善される方がほとんどでしたので、ぜひご相談頂きたいと思います。