• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

『痛み』は最もよく見られる症状のひとつです。
その分類は様々で、東洋医学と現代医学では当然異なっています。

まず現代医学における『痛み』は
①侵害受容性疼痛
②神経障害性疼痛
③混合性疼痛
に分類されています。
①は打ち身、切り傷、骨折などの外傷や腹痛、頭痛、その他の内臓痛などの『痛み』で、”ズキズキ”痛むことが多く、
②は脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、帯状疱疹後神経痛、各種ニューロパチーなどの『痛み』で”ピリピリ”痛んだり”ジンジン”痺れたりします。
③は①と②の混ざった『痛み』になり、使う「痛み止め(鎮痛剤)」の種類も異なります。

一方、東洋医学における『痛み』ですが、漢方薬と鍼灸では『痛み』の考え方は違っています。
また、漢方薬も流派や時代によって考え方は異なっているのです。

次回は東洋医学(漢方薬・鍼灸)における『痛み』についてお話しします。

穏やかな年末年始から一転、今冬最大の寒波来襲という訳で巷ではインフルエンザも流行っています。

さて今年は”気になる症状”シリーズで行きたいと思います。
第1回目は「発熱」です。

通常体温は、脳の体温調節中枢が自律神経やホルモンを介して36度前後に調節・維持しており、何らかの原因で体温が一過性または持続性に上昇することを「発熱」と言います。
原因は様々で、感染症、内分泌疾患、膠原病、悪性腫瘍、薬物および原因不明の場合もあります。

例えばインフルエンザなどの感染症の場合、ウイルス(あるいは細菌)が粘膜(鼻腔、気管・気管支、肺など)に侵入すると、体内の「免疫システム」がスタンバイし、免疫準備のサインとして「発熱」が起こります。

風邪やインフルエンザの場合、家族やご両親は「こんなに熱が高い、どうしよう」と思いがちで”発熱”という症状にだけ目が奪われてしまいます。

でもご安心ください、特にインフルエンザなどの感染症の場合、熱が高いからと言って特に重症化することはありません。
ただし、高熱が続き食事や水分補給が出来なかったり睡眠不足などで体力が低下するのは困ります。

解熱薬の使い方は、「熱が高い時に使う」「熱が高くてつらそうなら使う」で結構です。
ただし服用間隔は指示通りにして下さい。

水分補給も忘れずに。
『養生』しなきゃ治りません。
治れば自然に熱は下がるのです。


Copyright© ヤマシタ薬局・鍼灸治療室 All Rights Reserved.