ダイエットに使われる漢方薬といえば、防風通聖散が有名ですね。
防風通聖散は簡単に言えば胃に熱があって、よく食べる、食べても食べてもすぐお腹が空いてまた食べるという人に向いています。
体内に過剰に栄養分が蓄積されてしまうため、当然、太ります。
防風通聖散は胃熱を冷まし、亢進し過ぎている胃の働きを正常に回復させて肥満を解消させますので、冷え性の人にはあまり向いていない漢方薬とも言えます。
冷え性で特に下半身が冷えるという人で、あまり食べないんだけど太るという人には五積散が使われます。
五積散は「寒・湿・気・血・食」という5つの毒素が体内に停滞しているのを取り除くという意味から名づけられています。
冷えることで代謝が悪くなって蓄積されてしまえば、当然太ります。
五積散で温めることで代謝を良くして蓄積されたものを除いてあげることで肥満を解消させます。
冷えがあるのかないのかだけでも使う漢方薬は違ってきますので、選ぶときは注意してください。
|
朝起きる時、腰が痛いという人いませんか?
私は10代でぎっくり腰をしてからというもの、腰にはかなり気を使ってますが、寒い日の朝なんかは起きる時に腰が痛くてなかなか動けないということがありました。 で、あるテレビ番組で寝るときに膝の下に枕を敷いて寝ると腰に負担がかからないと言っていたので、それを実践する事10年近くになります。 そのおかげで朝腰が痛いということは一切起きなくなっていましたが、数日前から朝腰が痛くて動けるようになるまで少し時間がかかり、立ててもなかなか一歩が踏み出せない・・・ これはいかんなと思い、そういえば朝の腰痛に五積散が使われるなと思い出し、その日の夜五積散を1包飲んで寝てみました。 翌朝、多少の痛みはあるものの普通に起きれるじゃあーりませんか! これは良いなと思い、1日3回飲んでみると、朝の痛みが全く感じられない! こんなに即効性があるとは自分でも驚きです! 五積散は、朝の腰痛の他に、腰が冷えて痛む、腰股が突っ張る、足が冷えてのぼせる(のぼせはなくても足が冷える)、下腹部痛の4つの症状を目標に使います。 私の場合、突っ張りや下腹部痛はなく、足の冷えと冷えると腰が痛むというのを目標に使って効果を得たので、4つの症状全てを満たしてなくても効果はあるようです。 朝起きる時に腰が痛いという人は、五積散を試してみるのも良いかもしれませんね。 |
| ツイート |
|
更新日: 2019/01/25 |
|
店内工事のため、9日、10日お休みしますとお伝えしましたが、
10日(木)、11日(金) お休みさせていただきます。 |
| ツイート |
|
更新日: 2019/01/08 |
























