病気が原因とならない口臭を生理的口臭といいます。
ふだんから誰にでもある口臭で、起床時、空腹時、緊張時、疲労時などに
起きる口臭です。
また思春期、更年期、生理、妊娠時などのホルモンバランスによる
一過性の口臭もあります。これはだ液の分泌が減少し、細菌が増殖して
口臭の原因である揮発性の硫黄化合物(VSC)が
舌にたくさん作られるために起こります。
白色や褐色の苔上の舌苔が溜り、いやな臭いを発するのです。
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更新日: 2023/05/30 |
気づかないうちに自分の口臭で周りを不快な思いに
させているかも知れません・・・ 人の「臭い」で気になるのはどのようなニオイか? というアンケート調査で、「口のニオイ」が気になるという回答が 最も多かったのです。 ただ、口臭は自分で確認することは難しく、デリケートな問題なので 周りの人もなかなか指摘しづらいものです。ですから自分で意識しながら 口臭対策をすることが大切です。 |
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更新日: 2023/05/29 |
虫歯は子供がなるもの、というイメージを持っていませんか?
実は高齢の方ほど、虫歯になるリスクが高くなります。 加齢とともに「歯のエナメル質が薄くなる」 「歯茎が下がる」「だ液量が減る」といった理由から虫歯にかかりやすくなります。 また、入れ歯をする方は入れ歯の汚れ(菌の付着)から菌が増え、 虫歯に至るケースも多くあります。 3人に2人が歯周病、虫歯(う蝕)が原因で歯を失っています。 歯周病だけでなく、虫歯にも効果的な口腔ケアが必要です。 これらのお口のトラブルを防ぐには、毎日丁寧な歯磨きをして、 お口の口内環境を良好に保つことが欠かせません。 歯磨きのタイミングは 1.就寝前 2.起床してすぐ 3.食後30分過ぎに行うのが最適です。 |
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更新日: 2023/05/25 |
口の中には腸と同じように、700種類もの細菌が生息していて
互いに共存しながらお口の環境を守り、バランスを保持しています。 口の中の汚れや細菌は、だ液の持つ浄化作用によって洗い流されますが、 何らかの原因でだ液の分泌量が減り、口内環境のバランスが乱れると、 歯周病菌や虫歯菌などの悪玉菌が定着し、時間をかけて増えていきます。 すると、日和見菌が悪玉化し、強力なバイオフィルム(歯垢)を作っていきます。 |
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更新日: 2023/05/24 |
全ての不調は口から始まる。
歯茎がやせてきた。食べ物がはさまる。歯がしみる。 出血する。口臭がする。口内炎ができる。 など悩みがつきません。これらは”悩み“というよりお口の”病気”といえます。 最近の研究で口にひそむ歯周病菌や虫歯菌などが、 さまざまな病気の引き金となっていることがわかってきました。 30代以上の日本人の3人に2人が歯周病菌にかかっているといわれます。 歯周病は歯周病菌による歯茎の炎症ですが、れっきとした感染症でもあります。 慢性化すると、感染源となる歯周病菌、菌が出す毒素や炎症物質が 歯茎の毛細血管から侵入し、全身の至る所に炎症を引き起こして、 肺炎。動脈硬化、糖尿病、ガンなどの病気を誘発することが わかっています。 |
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更新日: 2023/05/22 |