夏バテ(熱中症)の予防には、やはり毎日の食養生が基本です。
〇烏賊(イカ)
高タンパクでありながら低脂肪、低カロリーですので肥満・高脂血症・糖尿病が
気になる方におすすめ
タウリンが豊富で血中コレステロール、中性脂肪を安定させる事が期待できます。
〇シジミ
イカと同じくタウリンが豊富。ビタミンB12・鉄分も豊富でレバーにも匹敵します。
貧血気味な方にうれしい食材。
メチオニン(必須アミノ酸)が肝臓の働きを助けてくれます。
〇枝豆
シジミと同じくメチオニンが豊富でアルコールの分解を助けてくれるので
ビールのおつまみに最適ですね。
〇ウリ科(きゅうり、スイカ、カボチャ)
それぞれにシトルリンというアミノ酸が入っており、脳や筋肉への血流促進が
期待できるので、脳疲労や筋肉疲労が和らぎます。
特にカボチャにはβカロテンが豊富で(ピーマンの10倍!トマトの8倍!)
皮ふ粘膜を丈夫にしたり、免疫力アップにもつながります。
〇キクラゲ(木耳)
薬膳料理の定番食材です。
βグルカンが豊富で肺系に働き、皮ふ粘膜を潤し、風邪予防や
アレルギー体質におすすめ
この時期は“生”が売られています。
「美味しい!」と感じた時、免疫力が上がると言われています。
いろんな食材を組み合わせて、楽しく料理ができるといいですね!
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更新日: 2023/07/14 |