3月が旬の食べ物は、ビタミン・ミネラルが豊富です。
寒い冬の間に弱った体の調子を整えてくれる食材が沢山あります。
3月は寒暖差が激しく気圧の変化も大きいので体調管理が大切です。
〇新玉ねぎ
辛味と香りは硫化アリルによるものです。
これには消化液の分泌を助けて食欲を増進する作用をはじめ、新陳代謝・神経の
鎮静化に必要なビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があります。
またケルセチンが含まれており、血液サラサラ、体脂肪を抑え、脂肪肝・脂質代謝の
改善が期待されます。
〇カブ
ビタミンCを含んでおり、特に葉の部分には豊富です。
またビタミンAも含まれ皮膚粘膜や目の粘膜を丈夫にしてくれます。
でんぷん消化酵素のアミラーゼが胃腸機能を整えてくれます。
〇桜鯛
桜鯛(真鯛)に含まれる栄養素タウリンには、コレステロール抑制、心臓・肝臓の機能を
高め、視力の回復やインスリンの分泌を促進させ糖尿病の予防、高血圧の予防に期待
できます。
ナイアシンも含まれており、肌荒れに改善効果が期待できます。
〇キウイ
特に黄色のキウイにはビタミンCはレモンの1.3倍。
血行促進のビタミンEはリンゴの6.3倍。食物繊維はバナナの1.3倍。
キウイ由来のタンパク質分解酵素であるアクチニジンは、肉類を食べた後の胃腸負担
を軽くします。
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更新日: 2024/02/29 |
〇寒サバ
必須脂肪酸(DHA、EPA)が含まれており、血液をサラサラにする効果や、 脳の活性化をサポートすることが期待できます。 カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、貧血に良い鉄分が豊富に含まれています。 〇ヒラメ(平目) 栄養価の高い魚で高タンパクですが低脂肪なので、ダイエット向き食材と言えます。 抗酸化作用のあるセレンやビタミンEも含まれ、老化防止が期待できます。 〇鱈(白子) 高タンパク低脂質。 造血作用があり神経細胞を修復して、神経痛、肩こり、眼精疲労に効果が期待できる ビタミンB12が含まれています。 カルシウムの吸収を助けるビタミンDも。 〇冬キャベツ 春キャベツに比べ葉の巻きが強く、葉も硬く、甘みがあるのが魅力です。 胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けると言われているビタミンU(キャベジン)が 含まれています。 〇レモン クエン酸の含有量は果物の中でもトップクラス! クエン酸は新陳代謝を活性化し、疲労回復に重要な働きをすると言われてます。 (クエン酸回路) 〇小松菜 小松菜の最大の特徴は、野菜であるのにカルシウムが多く含まれているということ。 皮膚粘膜を丈夫にし、抵抗力を高める事が明らかになっているβカロチンも豊富です。 〇デコポン(清美オレンジとポンカンの交配品種) ビタミンCはみかんの1.5倍! ビタミンCはストレスや疲労回復、風邪など予防する働きがあると言われています。 |
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更新日: 2024/02/02 |