改めて“お風呂”の ありがたみ を見直してみましょう。
まず湯船に浸かると体が浮力を受けます。これにより筋肉が緩み
関節の緊張が和らぎます。肩こり腰痛に良さそうですね。
さらに水圧を受けることにより滞留している余分な水分が
排出され むくみ が解消されます。
また注目すべきは「ヒートショックプロテイン」というたんぱく質が
体内で生産され傷ついた細胞を修復し新陳代謝を活性化してくれます。
副交感神経が優位となりリラックスへと導きます。
総じて体が温まり、心も温まりますね。
しかしながら温浴は一時的な体表の温まりにすぎません。
そこで漢方薬の出番です。体内を芯から温めるには
漢方薬の内服により動脈・静脈共に血行を促進させる必要があります。
よく使われる生薬として、
ありますが、症状により使い分けがありますのでご相談くださいませ。