夏バテ(熱中症)の予防には、やはり毎日の食養生が基本です。
〇烏賊(イカ)
高タンパクでありながら低脂肪、低カロリーですので肥満・高脂血症・糖尿病が
気になる方におすすめ
タウリンが豊富で血中コレステロール、中性脂肪を安定させる事が期待できます。
〇シジミ
イカと同じくタウリンが豊富。ビタミンB12・鉄分も豊富でレバーにも匹敵します。
貧血気味な方にうれしい食材。
メチオニン(必須アミノ酸)が肝臓の働きを助けてくれます。
〇枝豆
シジミと同じくメチオニンが豊富でアルコールの分解を助けてくれるので
ビールのおつまみに最適ですね。
〇ウリ科(きゅうり、スイカ、カボチャ)
それぞれにシトルリンというアミノ酸が入っており、脳や筋肉への血流促進が
期待できるので、脳疲労や筋肉疲労が和らぎます。
特にカボチャにはβカロテンが豊富で(ピーマンの10倍!トマトの8倍!)
皮ふ粘膜を丈夫にしたり、免疫力アップにもつながります。
〇キクラゲ(木耳)
薬膳料理の定番食材です。
βグルカンが豊富で肺系に働き、皮ふ粘膜を潤し、風邪予防や
アレルギー体質におすすめ
この時期は“生”が売られています。
「美味しい!」と感じた時、免疫力が上がると言われています。
いろんな食材を組み合わせて、楽しく料理ができるといいですね!
ツイート |
更新日: 2023/07/14 |
このところ スーパーのフルーツコーナーにキウイがたくさん並ぶようになりました。
主産地は ニュージーランドで、形がニュージーランドの国鳥 キウィに似ていることから この名がつきました。 栄養タップリのフルーツで「栄養充足率スコア」は 15点で バナナの2倍、みかん ブルーベリーの3倍もあります。 食物繊維が豊富で バナナの3本分!(大腸がよろこぶ成分) ビタミンCは レモンの8個分!(風邪の予防、肌荒れに) ビタミンEは リンゴ7個分!(血行促進) カリウムも豊富で、ナトリウムの排出を促進しますので塩分過多の人には うれしいミネラルです。 またキウイ特有の酵素があり(アクチニジン)、タンパク質の消化を促進するので お肉を効率良くエネルギーに変えてくれます。 このように栄養価のたかい素晴らしいフルーツですが、 体を冷やす作用を併せ持つので、冷え性の方は食べ過ぎに注意しましょう。 |
ツイート |
更新日: 2023/05/15 |
“目に青葉 山ほととぎす 初鰹” 有名な俳句にも登場する鰹ですが、
この時期 鰹を食べることは江戸っ子の粋とされていて人気の食材です。 鰹には赤血球の生成を助けるビタミンB12と鉄分がたっぷり含まれており 貧血気味の方におすすめです。 またオメガ脂肪酸であるDHA(脳の働き活性化)、EPA(血液サラサラ)も入っており 物忘れの予防によさそうです。 さらに筋肉や内臓の栄養源であるタンパク質も多く含まれ ビタミンB6、ビタミンDなど が摂取できるのも魅力です。 秋の戻り鰹は脂が乗っていますが、初鰹はサッパリしていて低カロリー高タンパクなの もうれしいですね。 鰹のタンパク質(アミノ酸)が主成分の医薬品「レバコール・S」という商品があり、 体質改善に取り組まれるお客さまにもおすすめしています。 〈ゴールデンウィーク期間の開局日〉 4月 29日(土) 休み 30日(日) 休み 5月 1日(月) 営業 2日(火) 営業 3日(水) 休み 4日(木) 休み 5日(金) 休み 6日(土) 営業 7日(日) 休み |
ツイート |
更新日: 2023/04/24 |
花粉症にとって、つらい時期になりました。
今年は一時的に鼻水を止めるのではなく、根本的に鼻水の出ない体質改善に挑戦してみませんか。 本来 体内の水分は重力にそって上から下へ流れます。ところが鼻水は自然の流れに逆らって噴水のごとく下から上への逆流現象と考えられます。 この原因は、下半身の冷え症による“冷えのぼせ”も一因ですが体内の水分代謝の悪い方に起こる現象です。 漢方薬は血液循環を改善し、体を温めながら水分の流れも調節して鼻への逆流を抑えてくれます! また花粉やウイルスに襲われても“過敏に反応しない体力づくり(免疫力)”も大切です! 今こそ“元気の出る漢方薬”で免疫力をアップしましょう。 お気軽にご相談くださいませ。 |
ツイート |
更新日: 2023/01/26 |