アレルギーの原因となるような物質などを
肺の奥まで吸い込むと
咳喘息の症状が出やすくなる。
風邪をひいた後
気管支に付着している異物を取り除こうと
体が反応することで、
咳喘息の症状が出るパターンが多い。

風邪は治ったが乾いた咳が長引いて治らないというパターンだ。
こういう場合、病院では吸入ステロイドを出す。
結構、効果がある。
しかし、効果が足りない人やステロイドに抵抗ある人
そんな人は、漢方も選択肢の一つ。
神秘湯(しんぴとう)五虎湯(ごことう)柴朴湯(さいぼくとう)
麦門冬湯合半夏厚朴湯(ばくもんどうとうごうはんげこうぼくとう)

などとすることで
効果がでることしばしば。

   

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漢方の概念ってわかりにくい。

瘀血(おけつ)もその一つ。
一般的には、
末梢循環や静脈系循環の障害のこととされる。
「生理的活性の低下した血液の循環障害の状態」
と、師匠には教わった。

これがまた、抽象的でわかりにくい。
具体的には、
口が乾くが飲みたくない。
皮膚の色素沈着。
腹が膨れていないのに腹がはる。
唇や舌が赤紫になる。
痔。
月経異常や痛み。
痛み全般。
サメ肌。
出血傾向。などが指標となる。

現代では冷えやストレスで
気の異常とともに
この瘀血が絡んでいる事が多い。

気血の巡りを良くすることで
全ての解決につながる。
言い過ぎかもしれないが
それくらいな感じがする。

気の巡り、血の巡りを良くする。
これは漢方の漢方たる本領発揮の場と思う。

 

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病院で○○と言われました。
そういう患者さんは多い。
まず病院へ行く人が多いのだから
当然といえば当然。

しかし、中には、
医師の見解に疑念を抱き
その見解を否定し
「そうではないと思います。こうだと思います。」
と伝える事もしばしば出てきている。

そのうえで、
福田漢方で
治療可能ならば
漢方薬出したり鍼灸治療したり
カウンセリング相談に乗ったり。。。。
また、
別の病院を受診勧告したり
紹介状書いたりもある。

最近、そんなことが続いたので記事にしました。

 

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