社交障害やうつ病、不安神経障害などの治療の基本

それは、疲れた脳疲労の回復を早め、
考え方の歪みを是正し、
間違った行動パターンを改善する事。

そのために、自己肯定感を高める事です。


一方、
ドキドキ・頭痛・頭重・食欲不振・下痢・便秘・
肩凝り・目の奥の痛み・腰痛・首凝り・
胸が詰まる感じ・息苦しさ・お腹の張り・・・・・・

といった多彩な症状は、
風邪の鼻水、咳、熱などと同じで
体内のウイルスさえやっつければ治るもの。
自己肯定感が高まると、
自然と感じなくなるものです。


しかし、治るまでの間、
しんどいものはしんどい。
逆に、そのしんどさがネガティブな考えに
拍車をかける事もあります。

そこで、  福田漢方では、
対症療法は承知の上で、
これらに対する治療も併用するようにしています。

そうすることで、「楽」と感じる事が出来て
それが、自信につながれば。。。
そんな風に思います。

     

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奈良県葛城市にある当麻寺中之坊。
大和七福神めぐり なるものがありまして 
ここは布袋尊。
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山岳信仰の中心地と言えば吉野大峰山系なのですが、
ナント、ここに、その開祖 役の行者(えんのぎょうじゃ)が伝えたとされる
陀羅尼助丸を作る時に用いた井戸が残っているのです。
興味のある方は行ってみてください。


 

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「気にしすぎ!」は性格でなく
病気ととらえて治療を必要とする事が大いにあります。

不安があふれて、
ドキドキ・オドオド・震え・息苦しい・何度も確認・汗・パニック・・・・・

そんな事は「気合い」で治りません。
あくまでも病気の症状の一つです。

さらに、ストレスがたまると症状は確実にひどくなります。
ストレスを軽減していく手立てを
共に考えつつ治療していくことが必要になります。

もう一度、言います。
性格ではありません。病気の症状の一つです。


           

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精神神経系の病気の人に。


まずは、「自分は変わりたい」「元気になりたい」と思ってください。
自分の意思が働かないと変わりにくいものです。

疲れ果ててしまって考える事も変わりたいと思うことが出来ないような人は、
それは仕方ありません。「完全休養」するしかありません。

少し考える力が出てきたら、
こうなりたい」という目標を掲げて少しずつ「リハビリ」していきましょう。


そんな中で、ありがちな事を。

他人の目が気になる人  
→他人の心を勝手に推測しても分かりません。苦しいだけです。

自分が嫌いな人
→人はそれぞれ個性があります。まさに十人十色。ありのままの自分を認めましょう。

「かもしれない」で不安になって仕方ない人
→不安は人が備わった能力です。不安になるのも無理はありません。
 治療していく中で、不安を感じながらも気持ちをコントロールできるようにしていきましょう。

自分を否定する考えが浮かんだら
→「流す」か「別の考え」を探してみましょう。

自信のない人
→意外と、自信満々の人ってほとんどいません。
 皆、不安でビクビクしています。むしろ、それが普通です。
 あなただけではありません。
 経験を積んで、少しずつ、自信を感じるようにしていきましょう。



治療は様々な方法があります。
現代医学の薬物療法、漢方薬、認知行動療法、対人関係療法、鍼灸治療、カウンセリング・・・・

私見ですが、受身一方の治療ではなく、
自ら感じるトレーニングが効果を押し上げるように思います。

小さな喜びや快感を感じるトレーニング。「プチ良い事探し」「細切れで小さな目標達成」を。
できなくてもOK!
今はまだ目標が高すぎたんだなと思えばよろしいのです。その場合は目標レベルを下げましょう。

大丈夫。良くなります。


             

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