がんは根絶できたら当然すばらしいことですが、
最終的な目標はそこだとしても、
まずは、消極的目標として
がんがあっても増えないで、
肉体を蝕むことなく
自覚症状もなく
がんと共存していくというのもありです。


具体的には、
・がんの手術をして肉眼的には転移は認められないケースの再発予防
・放射線療法や薬物療法のサポートとして副作用軽減や転移の予防
・現在健康だが、予防したいという方

こういう方に、漢方薬が有効ではないかと感じます。

元々、証によって処方されるべき漢方薬ではありますが
なかには、さほど神経質にならなくてもいいのではないかと
思われるような処方もあります。
そのひとつに、今回紹介する処方があると思っています。

つづく

 

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漢方のみならず病気を治すには
薬だけでは上手く効果を引き出せない事が多いものです。

そこには、
やはりしっかりとした養生が必要になりなります。

養生とは、
何も体を休めるだけの事ではありません。
心の養生も大事。
口の養生も大事。

ストレスが引き起こす病は多いのは周知の事実。
心が穏やかになるように、
昨今、小腸フローラによるアレルギーや免疫の話、
大腸フローラによる漢方薬活性の話など、
随分 科学的に解明されてきたところもあります。

古人の知恵、最新の知恵、そして癒しの時間空間
それらを駆使して治癒に導きたいと思います。


 

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膝が腫れて痛む方
近医にて水を抜いてもらっても すぐまたたまる。
挙句の果てに、腰からお尻まで痛んできた。
治療にも薬にも抵抗を示した。

そこで、もう一度よくチェックして
どうも手術を視野に入れないといけない
そんな状況ではないかと考えて
総合病院の膝専門医師に紹介状を書いた。

患者さんの事を思えば、
時に撤退する勇気と判断も必要。

後日、担当医から返事が来て
MRI検査等の報告と治療方針が書かれていた。
まず、手術をしない保存療法を選択してみるとのこと。
こちらは、サポート&後方支援にまわることとなった。

時に、紹介状書きます。


 

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