漢方薬にも得手不得手があります。
浅学故か、
私は今まで漢方薬の点眼剤を知りません。
そこまでじゃないにしても、
外科に関しては、
明らかに現代医学の方が優れています。
ですが、使いようで、
漢方薬も優れた効果を発揮するという話を。

情けないですが、私自身の話。
こけて、尾てい骨を痛打した。
もしかしたら、ヒビは入ったかもしれない。
じっとしていても痛い。
これは3ヶ月かかるか、と覚悟。
寝ても痛い!横向きしか眠れない。
そんな日が数日続いて、それでも痛みは同じ。
そこで、
「受傷後、数日してから服用すると良いとされる打撲の漢方」
治打撲一方(ちだぼくいっぽう)を服用開始。
服用開始当日の痛みは変わらず。
しかし、翌朝、起きて動き出すと、
「うん?少し痛みがましかも・・・。」
その後も、日を追うごとに痛みが引いていく。
「これはすごい!漢方もやるなあ!」
3ヶ月覚悟していたが、1ヶ月でほぼ完治。

先哲に感謝です。

 

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仕事柄、時に「人生相談」みたいなこともあります。

親友がいない、一人ぼっち。
なんていう問題も。

最近は、
「お一人様」なんていう言葉も聞かれるほど、
群れずに一人を「謳歌」している人が多いようですね。
煩わしい人間関係から逃げるのはわかる気がしますが、
一方、何か問題が持ち上がったとき、
話を聞いてともに解決に向かってくれる人がいないとつらいものです。

情報があふれる現代では、
解決の糸口となるヒントはいくらでも手に入りそうですが
そこには偏った無責任な情報もたくさん。

昔なら、生まれた土地に住み、
変わらない少ない人間に囲まれて
信頼関係を熟成して互助精神で人生を歩んでいました。

ところが、現代はそうはいかない。
多くの人と出会い、薄く広くの時代。

そんな中で、映画やドラマに出てくるような
熱い友情を育むのは難しいと言わざるを得ません。

では、どうするか。
いろいろなジャンルの人と交わり、
一人や二人に寄りかかるのでなく、
この問題に関してはこの人、
このことに関してはこの人・・・
というようにバランス良く付き合うのが良いように感じます。
また、その「部分」での付き合いの中で
「ともに同じ目標に向かって頑張る!」様な体験をすると
グッと距離が縮まります。
また、そういう人たちに、自分の「偽らない心」をさらけ出すことで
さらに距離が近づきます。
斜に構えず、甘えていいものだと思って見ませんか?
持ちつ持たれつ・・・これがいいんです。

 

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