「止められない止まらない病気」の強迫性障害。
仲間には、醜形恐怖・ため込み症・抜毛症・皮膚かきむしり症・過食嘔吐症など。
他にも、
アルコール依存やギャンブル依存などの依存症も仲間です。
前提として、
脳疲労やストレス、
そして、自分の中ですり込まれた価値観や完璧主義の人などが、
根底にあります。
この病気は、ある日突然「治る」というものでなく、
強迫観念と共存していきながら徐々に「風化」していく。。。
そんな感じだと思っています。
強迫観念がゼロになるのは困難ではありますが、
いつの間にか「忘れている」を目指したいものです。
ただ、そう簡単にいかないので、
強迫観念は湧いてくるけど強迫行為をせずにコントロールできている。
ココを目指していきます。
記憶にある強迫観念をいかに忘れていくか
いかに支配されないか
が大事で、「湧き上がる不安」とは闘わない事が重要ポイントになります。
まずは、脳疲労対策として、しっかり「眠る」
ストレス対策として環境調整や「否定しない温かい人」に話を聞いてもらう
不安対策として、不安は脳の誤作動と思ってその命令を流す練習を、
また、不安になったら「別のこと」をする。
不安は命を守る味方なのでゼロでは困る、
だけど、誤作動にはそのつもりで対処しようと思う事。
湧き上がってきたら「スルー」
誤作動に踊らされないぞ!と。

 

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