頑固な肩こりってつらいですよね。
姿勢・ストレス・骨の歪み・血圧異常・筋肉や骨の老化・目の疲
れ・歯科領域・眼科領域・・・・・・・

原因は様々ですので、対応も難しいものです。
病院も整形外科、脳外科、精神科、循環器科、眼科・・・・と多
岐にわたります。

せっかく受診しても命に別条なく大きな問題が
なければ上手に付き合ってくださいみたいなことを言われて結局
投薬だけで終了!になることが多いものです。

もちろん、受診によって大きな問題が見つかる場合がありますの
でどんどんひどくなったり、常につらい場合は積極的に病院にて
検査してもらう必要がありますが、それ以外は東洋医学を試して
みるのも一手です。
ばっちり合えば、針治療や漢方薬も大したものです。
針は怖い!漢方は苦い!あるいは高額!なんて思って敬遠されて
る人も多いようですが、経験上、案外食わず嫌いの人が多いよう
に思います。勇気を出して一度試してみてはいかがでしょうか?

案外なんでもっと早く・・・・・・
なんて事になるかもしれません。。。。
「肩こり党」を自認する私がお奨めいたします。。。。

 

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花粉症の人にはつらい季節がやってきました。
というか、最近は、ほぼ一年中花粉って飛んでます。

漢方の効果も期待できるこの疾患ですが、
単独または併用で試してみたいサプリができました。

大阪府立大学との産学連携でできた乳酸菌の一種です。
基礎研究データによるとマウスアレルギーモデルにおいて
プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン剤の一種)と同程度の
抗アレルギー作用があるとか・・・・。
また、IgE産生を抑制するとのこと。
消化管免疫機能も改善してアレルギー体質改善にも
役立つということです。

よほど体質的に合わない人は別ですが、
副作用も気にするようなものでないと考えます。
飲み方にもよりますが、成人で一か月分=¥5000弱と試しやすい価格も魅力的ですね。

 

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うつ病の人のご家族や周囲の人にお願いです。
うつ病ってわかると、多くの家族や周囲の人は
患者さんに気を使って、「励ましたらいけない」だとか、
「温かく見守らなければ」って思ってくれるのですが、
時間と共に長引いてくると、
アドバイスしたりしても本人は言うことを聞かず
怠けているように思えてきて、
そのうち、病気というより性格の問題じゃないのかと思えてきて、
だんだん愛想が尽きてきて。。。。っていう
パターンが多くなり、やがて患者さんは孤独感を強めていく。
そんなことが多いように思います。

精神疲労は長期戦になることが多いものです。
そこのところ、もう少し理解してやってもらえたら・・・って思います。
うつによっては、時に励ます、あるいは叱咤する必要のあるものもあります。
が、これは微妙で難しいので、
基本的には、そっと寄り添い気持を楽にさせてあげてください。
必ず、治ります。
時間のかかる場合もありますが。。。
エネルギーがたまってくると、自然と自ら行動できるようになるものです。
自分のペースで時間を過ごしてエネルギーを蓄える。
そして少しづつ、好不調の波はありながらも行動できるようになる。
そんなものです。
いきなり、全力疾走なんて無理ですし、全力疾走しても
その人の限界が他の人と比べたら物足りないかもしれない。
でも、その人のペースがそれなら、それでOKです。
人と比べる必要などないのです。

 

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ガンと免疫・・・欠かせない関連話題であることは周知のことですが、
やっぱり免疫強化が大事!という報告・データを。

リンパ節転移のないI期肺がん患者の5年生存率=胸腔鏡オペの
場合:97%、開胸オペの場合;79%だという。
単純比較できないが、大きく切る手術は免疫力を弱め、
残ったガン細胞の増殖を勢いづける恐れがある。
傷の小さい手術は免疫機能に影響が少ないのではないかという医師のコメントがあります。

いわゆる抗ガン作用や免疫強化作用があるといわれているサプリメントや、
病院で使われている抗ガン剤にしても100%ではないですし、
他の薬(降圧剤や高脂血症の薬など)に比べると
有効率は低いといわざるを得ません。

しかし、その人にとっては劇的に効果が出ることがあるのも事実です。
自分に合うと思う予防・治療そして、
規則正しいストレスで潰れない快適な生活を。。。。。

 

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最新医学を持ってしても原因不明という病気や状態がものすごく
多いことにびっくりします。
日常で治療・相談に当たっていて、大小の専門病院をあちこちと
はしごして結局原因不明って言われた人に結構遭遇します。

そんな中にも、漢方や鍼灸が良く応じる方もいれば、いつのまに
か自然に治ってしまう方もいます。
もちろん、うまく行かない場合もあります。

どんな場合でも、まずは あきらめないこと!
そして、今ある症状がなぜ、どうして起こったかをよく振り返ってみると
見えてくることがあります。
漢方は追い詰めない医学だという先生もおられますが、
私自身の経験としては、今あるのは過去があるからで
過去に遡れることができる環境にある人は
過去に遡って犯人探しをして、
その上で、改善点や今後のあり方を共に考え治療方針を考え提案して山を登る。
という手順がいいように思っています。
痛むから鎮痛剤や注射・・・だとか、
MRIや血液検査してからだとかというのも必要なあるいは有効なこともあるでしょうが、
それだけでない事って多いものです。

漢方薬に逆挽湯(ぎゃくばんとう)ってあります。
少し意味合いは違いますが、
川上から流れてきたものの途中でひっかかって流れなくなったら、
一旦上流に引き戻して再び流すとうまく行くという逆流挽舟という意味からでた処方名ですが、
こんな考えも時に必要かと思います。

 

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