書痙・・・・なかなか治らない病気ですが、
症状を随分軽くすることはできます。

通常は、
筋弛緩剤や軽い安定剤をつかって治療することが多いのですが、
うまくいかない事も多く、副作用で困る事もあります。

当院では、
まず、ストレスによって「傷めた」と思われる脳に対して
脳血流量を増やす工夫をして脳の修復を図ります。
そのために、漢方薬や頭部にハリ治療を行います。

さらに、治療中の会話にてカウンセリング効果も期待し、
自信を取り戻していただきます。

状況によっては、「こり感」「痛み」「震え」にかかわる筋肉を
直接ハリ刺激を加えてリラックスさせていきます。

これで、かなり自覚症状が改善されていきます。

     

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今まで、しもやけ にならなかった冬はないという方。
世間では、暖冬といわれた年でも
きっちり しもやけになっていたとの事。

そんな方が、今年は しもやけにならなかった!

別の理由で、漢方薬を始めてもらって、
結果として、歓迎すべき「副作用」として
しもやけの悩みから解放されたのです!
素晴らしい!

やっぱり、冷えには漢方!って思います。
これからの季節の移り変わり、
まさに、三寒四温ですが、
同じように、
体も波が起こりやすい時期です。

こんな時に、
冷えは、病気を悪化させることもしばしば。
冷え対策も視野に入れた処方を組む事も多いものです。
いいですね、漢方。

 

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痛みの原因は様々ですが、
最近、多く見かけるのが、
「痛がり体質」になってしまっているという人。

これは、
例えば、鎮痛剤の飲み過ぎでもなるのですが、
そうではなくて、ストレスが原因としか考えられない人が多くいます。

病院で、MR・CT・レントゲン・血液検査・・・・・
そして、整形外科・脳神経外科・内科・眼科・・・・・

全く異常所見見られず、困り果ててお見えになる方多し。

人間、ストレスがたまると、
痛みに敏感になるようにできているのです。

本来、10の痛みであるはずが、100にも1000にも感じられる
そんな人が、後を絶ちません。

簡単には いかないのですが、
まずは、ストレスを感じる事を伺って
自分の気持ちをさらけ出す作業から開始して
自分の苦しさを伝えていただき、
それを理解するところからのスタートとなります。

大丈夫です。
徐々にではありますが良くなっていきます。
困っておられる方はご連絡ください。

           

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ある総合病院の医師の勤務表。
内科の医師はそれなりに確保できているけど、
メスを持てる医師が圧倒的に少ない。

医学部を目指した医師の卵たちが
外科系に行きたがらない。

訴訟が多い。
開業できない。
一生、勤務でこき使われる。
肉体的にも精神的にもキツイ。

そんな情報が浸透しているのではないだろうか。
これでは、日本の医療は崩壊する。

確かに、医療技術は、
ロボットやコンピューター、再生技術などで、
今後飛躍的に良くなるだろうけど、
「最後は人力」と思う。
この人を助けてあげたい!
その気持ちが患者さんにも伝わるのではないだろうか。
メスを持てる医師は、その技術で患者さんを救い、
ゆっくり話を聞いて、今のつらさがどこに起因するのか
つきとめようとする医療・・・これも大事。

それぞれの立場で患者さんに向き合う事。
これが あるべき姿ではないかな。

人は人によって救われる。
そういう部分も多いにある。

無機質な医療よりも、
有機的な医療、
人と向き合う医療の実践
これが私に出来る事

これからも、マンツーマン・・・・続けます。


 

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先日の話。

「初めて、こんなにゆっくり話を聞いてもらえました。
それだけで、ホッとします。」

そう言ってくだされました。

そうなんです、どんな疾患であれ、

まず、
一体、何がどうなっているのだろう?
この人の苦しみはどこにあるのだろう?
根っこには何があるのだろう?
どうなりたいと思っておられるのだろう?
そして、私に何を求めているのだろう?
逆に、病院ではなぜうまくいかなかったのだろう?

そんな事を考えながら、
治療のスタートを切ります。
漢方薬で行くのか、鍼灸で行くのか、
カウンセリング的面接を併用するのか

薬局でとしては珍しいかもわかりませんが、
初診料いただいています。

それだけの時間と労力を持って
真摯に向き合うという意思表示と思ってください。

これは、これからもそのつもりでいます。

 

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