更年期になると様々な症状に悩まされてツライですよね。

顔がほてる ・ 頭に汗 ・ 頻尿 ・ 頭痛 ・ 全身がだるい
不正出血 ・ ドキドキ ・ 冷え ・ 胃腸の調子が悪い ・ 帯下(おりもの)
めまい ・ 耳鳴 ・ イライラ ・ 神経過敏・・・・・

挙げれば、てんこもりです。

そんな中で、帯下(おりもの)に劇的に効果があった例を。

もともと、子宮内膜に軽度の異常があるのか、
毎日少しずつ帯下(おりもの)があるという人。
筋腫はないらしい。
ホルモン注射をすると止まるが、副作用を考えると
注射はあまりしたくない、漢方で何とかしたいとの事。

そこで、体質を考慮して、四物湯ベースの漢方薬を服用してもらったところ
半月も経たないうちに、ピタッと止まった。
これには、本人もビックリで、
「漢方薬だから、長期戦を覚悟していましたけど、これほど早く効くとは思ってませんでした
しばらく続けてもらって、廃薬となった。
漢方薬も、意外と即効性があるという 素晴らしい治験でした。

 

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以前より緑内障があるという方
自覚症状は実に多彩

目の奥の痛み・目に膜が張ってボヤっとしている
目を閉じてもチカチカ光が見える
光が後を追って残像が残る
渦巻き様の模様が出る。(まばたきすると治る)
視野が狭くなってきている
視力が低下してきている。

と、目の関係の症状だけでもざっとこんなもの。
しかし、それだけでは済まず、
こんな症状で、気力も低下してきているとのこと。

東洋医学的な見解も踏まえつつ、
本人には、
「目に行く血管を強化しつつ血流を良くし、
神経に栄養も行くようにして
眼圧も下げることに貢献できる。
そんな漢方を用意します」
と伝えて服用開始。

一カ月後、変化なし。視力も気力も落ちている。
三カ月後、目の眩しさが減ってきた。気力も少し湧いてきた。
       眼圧も良好。漢方が効いてきた実感がありますとのこと


その後も眼圧は安定している様子。
ほぼ現状維持に漢方薬が貢献している様子。

緑内障は完治が見込めない病気ですが、
何とか進行を抑えて失明に至らないように
漢方薬も役に立てるかもしれない症例です。

 

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日頃、治療・相談をさせてもらっていて思う事・・・
頑固な便秘の人が実に多いですね。
特に女性に多く、前回の排便はいつか覚えていないという人もいます。

便秘の種類は、原因によっていろいろ分類され、
その対処の仕方はネット情報でもいろいろ出ていますね。
それはそれでいいとして・・・・

一般的な便秘で頑固なタイプの人に、
私が実践して好感触を得ている対応を披露します

☆ ツボ刺激・・・・おへその横に「天枢」というツボがあります。
           ここに、針刺激を加えると、たいてい翌日に
           「ドッサリ」です。

☆ 漢方薬・・・・ツボ刺激だけでダメという、例えば、腸が長くて
          しかも ねじれていたり 下まで落ち込んでいるような
          状態が想像される人には、ツボ刺激と便をふやかし柔かくして
          出やすい状態にする漢方薬が有効です。

☆ 骨盤ベルト・・骨盤ベルトをして骨盤ベルト体操をすると「いい感じ」
            になります。
是非、お試しください。
          

 

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一年前から右腰から右おしり、足にかけて、しびれと痛みで辛いというOさん。
座っていて立ち上げるのはできるけど、歩きかけが痛くて辛い。
台所などで立ちっぱなしはできない。
朝起きた時も特に痛い。
何とか足に力は入るし、血管の閉塞は無さそう。
病院では、腰骨の下の方がつぶれて骨の棘ができて
それが神経に当たって痛んでいるという説明。

痛み止めの点滴、湿布、鎮痛剤内服も効果なく
整体や整骨院に通うも効果ががなく、
知人に紹介されてお見えになった。

聞くと、腰からおしり、足の脛の方まで疼くと言う。
よく調べてみると、
腰椎のすぐ横の「福田流夾脊点」「福田流中股点」「福田流上前点」「陽交」に
鋭敏な反応点を検出できた。
ここに刺激を加えると痛いけど気持ちいいという。
治療後、「何だか足が軽くなったみたい」と。
その後、一週間に一度のペースで加療して
一カ月後には、
痛みのレベルが10→2になったという。
現在、レベル「ゼロ」にすべく間隔をあけて治療継続しています。

いわゆる、脊柱管狭窄症や坐骨神経痛、ヘルニアと言われているもので
病院で全く好転せず、こちらでうまくいくケースはしばしばあります。


         

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これだけ医学が発達しても、
これだけ病理が解明されても、
現場では「ようわからん」病気が実に多い。

病院行って、血液検査しても、MRIとっても
心電図とっても、各科まわっても異常なし。

でも、症状はある。
最終的に、自律神経失調と「命名」されて
「精神科送り」で薬漬けが良くあるパターン。

これで良いのか? って思う事も・・・。

こんな時、確かにメンタルから来る場合も多いのですが、
意外と、
首のコリから来ていたり
背中に鋭いポイントがあったりというケースもあります。

コリから、自律神経のバランスを崩すケースもあります。
頸椎からは神経がいっぱい出ていて、自律神経も通っています。

そのあたり治療しながら「自律神経の息抜き」をして、
話をしながら、メンタルの「解放」を図り、
必要に応じて漢方薬もご用意する。

それでOK!というケースもあります。
各科回って精神科や心療内科に たどり着いた方、
そこで、満足していない方は是非、ご相談ください。

   

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