糖尿病から慢性腎炎を発症し、
何とか透析に移行するのを
阻止したいという方。

腎機能低下に伴ってか、
足がむくんで仕方ない。

学生のころは、
心臓由来のむくみは足に、
腎臓由来のむくみは顔に、
肝臓由来のむくみはお腹に、って習ったけど、
生身の体はそう単純なものでない。

TVで「五苓散」やっていたが、
そう簡単に、むくみは解決しない。

そこで、背中から腰にかけて並んでいる
「治癒を促すツボ=愈穴」にお灸することにした。

お灸する場所に印をつけてあげて、
家でお灸してもらった。

すると、
ナント、むくみが解消してきて、
続けているうちに、
むくみがなくなり、
腰痛も良くなった。

いいですね、お灸。
この方は、お灸が当たった。

試して「なんぼ」です。
試さなかったら、結果が分からない。

当たりがどこで出るか?
それは分からないけど、
何か試してみてください。


       

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血液検査で、
クレアチニンの数値が高いと言われた人。

これをどうにかしたいと相談に来られた。

検査結果を見ると、
クレアチニンもそれなりに高いが、
LDL(悪玉コレステロール)が高く、
改善しないといけない数値だった。

予算にも限りがあるので、

まずは、
腎臓に対して実績のあるサプリを飲んでもらう事にした。

産業医大と民間で共同開発した「ニンニクレクチオ」だ。

漢方でも良かったのだけど、

まず、「ニンニクレクチオ」単独でどれだけ効果が出るか
試してみたかった。

二カ月後、血液検査の結果、

残念ながら、クレアチニンにさほどの変化はなかったが、

ナント、LDLが劇的に改善され、おまけにHDL(善玉コレステロール)が上がっている。

主治医から「良く頑張ったね」とほめられたらしいが、

「レクチオ」以外、何もしていないので、

この結果はこれ以外に考えられない。

「レクチオ」には、再々、こういう報告があるらしいが、

自分の患者さまでは、初めてだったので嬉しかった。

「レクチオ」はもともと、ガン細胞のアポトーシスを目標に開発されたが

「疲れにくくなった」
「元気になった」
「体温が上がった」
「糖尿の数値が改善した」
「気管支炎の症状が改善した」
「耳鳴りが改善した」
「頻尿が改善した」

など、いろいろな報告がある。

十人十色、何が当たるかわからない。


     

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過食症の人は、感情の波が激しい事が多いので、
家族は、そのとばっちりを受ける事が多いもの。

どう対応したらいいのでしょう?

過食症といっても、
根っこには、強力な「やせ願望」や「太る事への恐怖」を持っていて、
太っている人もあれば、吐き下しで、逆に痩せている人もいます。

過食症の人は、いつも「自分は太っている」という思いがあって、
家族の「普通やで」という一言で自分をわかってくれないという思いに
不信感が募り、辛く苦しい気持ちでいます。

食べて吐いて、罪悪感や自己嫌悪になって落ち込む事も多く、
下剤など多量に使って「痩せ」をキープしている人は、
一種の自傷行為であって、こういう人はデリケートに扱う必要があります。

「太る恐怖」から不安になって、家族にあたったり暴力をふるったりというケース
もあります。

「食」以外の興味を見つけて、それが「生きがい」「自分らしさ」になってくれるよう
お手伝いをしていくことが解決への道です。

結局は健全な「自己主張」をさせて「自己肯定感」を高めて
自分に自信を持つように導いてあげる事が大事なのです。

暴力や要求には、ケースバイケースで対応が必要になりますが、
話し合える状態があるならば、
本人の主張に耳を傾けて、家族の「お願い」をしてみて
本人のほうから「折衷案」引き出す事ができれば
一歩前進です。

本人も家族もここから抜け出したいという思いがあるなら治ります。


 

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世間では、顔面神経痛って言われることが多いが、

三叉神経痛というのが正解!の顔の激痛。

洗顔などの刺激で、激痛が走るという方、

病院では、「てんかん」に使う薬が処方されたが、

副作用情報を見て恐くなって、漢方を試したいと来られた方。

一カ月服用すると、「10」の痛みが、6~7になった。

また、発作の回数も減ってきた。

その後、調子に波があり、

ストレスや疲労、寒暖の差、低気圧など、いろいろな要因で

痛みが、7~8から1~2を繰り返していたが、

ここ一カ月は、痛みが「0」だという。

それも、ストレスもあるし、疲労もあるのに。。。。

物理的には、どこかで、神経が触っていると思われるのに、

症状が消えている。 そんなものなのだ。

同様に、ヘルニアや脊柱管狭窄症でも言える事だけど、

物理的には、絶対、これが原因で痛みが出ていると思われる事でも、

漢方で楽になる事がある。

物理的な事は、おそらく改善されてないはずなのに。。。。

その辺に、漢方の可能性を感じるのであり、

捨てたものでないと感じる。


 

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美容師さん理容師さんは
腰を落として仕事をされるケースが多いらしく
太ももの筋肉が非常に疲れている。
そして・・・膝にきたり、腰にきたり。。。
さらには、
胃腸の動きにまで影響している事も。。。

中腰の仕事をされる方は
太もものメンテナンスは必須かと。。。。

月・火は美容師さん、理容師さん、レストラン関係者の方が多く、
そんな事を感じた一日でした。


 

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